- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763136732
作品紹介・あらすじ
最高峰の医学研究機関しか知り得ない、世界最新データ満載!秘められた脳の力を最大限引き出し、あらゆる能力を最大化する、究極の英知!科学的エビデンスに基づきIQ、集中力、記憶力、創造性、認知力、長寿、抗疲労など、全てのパフォーマンスを強化する。
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃいい本です。
ノーベル生理学.医学賞の選定機関、スウェーデンのカロリンスカ研究所の世界的研究者が「脳の力を最大限に引き出し、あらゆる能力を最大化する方法!!」を教えてくれています。
脳に関する難しい話を、誰にでもわかるように書いてくれています。
ぜひぜひ読んでみてください詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳の働きを高めるには1日30分以上ウォーキングするか週3以上ランニングしましょう。
これに尽きる。
脳がある生物は体を動かす必要のある生物のみで植物には脳はない。そういう意味で、脳の本来の役割は動きを制御することである、と考えると運動が脳の働きを高める、というのはある意味自然なのだと納得した。 -
2023/10/16読破
一言:運動に伴う脳の変化をエビデンスを基に論述する論文の総集
概要:論文を簡素にして読みやすくしたもので、話の展開が非常に理解しやすく、読みやすいものでした。「運動」がどれだけ脳に良いかを教えてくれます。
印象に残った点
P204
・暗記の能力→ランニング
・連想の記憶→筋力トレーニング
P70,
・運動によりストレス耐性が身につく
P63
・運動はストレス反応を鎮める
スマホ脳も読むと本書の理解が更に深まると思います
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加齢で脳が縮むのは仕方がない?海馬(記憶を司る脳の部位)が縮み記憶力が低下することには抗えない?そんな誤った認識を医学や科学のエビデンスを元に解説。実は運動をすることで脳の萎縮を抑え、新たな細胞を脳内に生み出し、海馬を逆に大きくさせることも可能だった!脳細胞が活性化して集中力や記憶力、創造力、ストレスに対する抵抗力が高まり、思考の速度が上がり、平常心を取り戻すことができる。運動は海馬への贈り物。運動を習慣づければ海馬で新しい細胞が生まれることも分かっている。運動をすれば、海馬に援軍を送る形でストレスや不安の源に対抗できる。どうして運動のすばらしさと必要性が世界的に有名にならないのか、それはお金にならないから、と正直に語る著者の言葉にも納得。運動といっても散歩やジョギングで十分で具体的な運動量も書かれている。読みやすくておすすめの一冊。
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終始一貫して、とにかくランニングをせよ!という内容。
タイトルもあおりもちょっと的外れなような……間違っているわけではないけど、それならそうと書いておいてほしいところ。 -
運動しか勝たん。という本。分かってはいるけど、なぜ人にとって運動が有効か、必要か?を教えてくれる良書。理由と仕組みを分かっていると行動に繋がる。その点で運動が良いのは分かっているけど、イマイチ動けないという人には改めて読んでみてほしい一冊。ADHD的傾向に悩む人、憂鬱な気分、子育ての方法に悩む人も読んだ方がいい。
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科学が実証した「自分を変える」ノウハウ、 と書いてあるので難しそうだと思ったのですが、すごく読みやすかったです。運動しなきゃと思いつつ、なかなかスタートできない時に本棚から読み返して好きなところから読みます。(どの章読んでも運動したくなるので!) 可能性に一駅分歩いてみようかな、とか、週末ちょっと走ってみようかなという気持ちになれるので、私の必需品になっています。ありがとうございます!
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運動がここまで脳に好影響を及ぼすとは…驚きを禁じえない。
やめていたランニング、再開するぞ! -
運動礼讃。脳を鍛えるために読み始めましたが、途中から強迫的に「運動せねば」と扁桃体が恐怖を感じるほど読みごたえがありました。