マンガでぐっすり! スタンフォード式最高の睡眠

著者 :
制作 : 星野 卓也 
  • サンマーク出版
3.64
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本棚登録 : 493
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763137111

感想・レビュー・書評

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  • 最近しばしば夜中に目が覚めてしまう。
    中途覚醒ってやつですね。
    最初はトイレで起きていたので頻尿体質になったかと思ったが、特に尿意がなくても夜中になぜか目覚める。

    朝までぐっすりと眠っていたいもんだと思って本書を読んでみたが、寝不足解消のための方法が書いてあって目的と少しずれていた。
    睡眠に関して世間でよく言われていることと同じ内容だと思ったが、きっと世間でよく言われていることがこのスタンフォードでの研究成果を根拠としているのですね。

    まあ、布団に入ってもなかなか寝付けないことはないし、特に寝不足を感じているわけでもない。
    眠り始めの90分が重要らしいが、そこは問題なさそうなので一応の安心感は得られた。

    夜中に目が覚めた時は夢を見ていることが多く、どんな夢だったかを思い出そうとしているうちにまた眠っているので大丈夫だろう。
    加齢による中途覚醒は自然な老化現象ということらしいので、そういうもんだと自分に言い聞かせ気にしないようにしよう。

    本書には、うまく睡眠がとれていない人のために改善する方法も示されているが、できないこともある。

    ・起きたら日光を浴びる ←日の出が遅い今の時期、早起きする人には無理。
    ・パワーナップという15から30分の短い仮眠が有効 ←眠くなった時が眠るチャンスと言われても自由に眠れる環境の人って少ないでしょ。

  • 知ってたよ、だいたい知ってたけど実際やれてないよ!寝る前スマホ見ちゃうし、家出るギリギリまで寝ちゃうよね。気持ち切り替えるいい引金にはなった!

  • 良質な眠り始めを得るには、「皮膚体温」を上げて熱放射を促し、「深部体温」は下げる。枕で頭を冷やす。1、アラームを「20分間隔」でセットする。2、「日光」を浴びる。3、「素足」で過ごす。4、冷たい水で「手」を洗う。5、よく「噛む」。6、「汗をかくほど運動」しない。7、「テイクアウトのコーヒー」を飲む。8、大事なことは「午前」にやる。9、「夕食」を抜かない。10、夜、「冷やしトマト」を食べる。11、お酒を「正しく」飲む。

  • 睡眠の大切さを学んだ。
    眠くなっての最初の90分の睡眠が重要。
    深部体温と手足の温度差が縮まると眠気が訪れるは知らなかったが、言われてみれば当てはまることがあるので、記憶に留める。
    できれば90分前に入浴を心がけたい。

  • 朝が眠いことが多いので読んでみた。
    本当、睡眠は大切なんだろうなと改めて思った。ただたんに睡眠時間が長ければいいというわけではないらしい。睡眠には質が大事とのこと。特に、最初の『黄金の90分』で深い睡眠をとることが大事らしい。靴下は脱いで寝てるんだけどなぁ。
    まあ、寝る直前までパソコンやスマホをいじってるのがダメなんだとは思う(脳が刺激され、覚醒度が上がって睡眠に悪影響が及ぶらしい)。もしかして、パソコンをいじるのは今までどおりの時間までで、そこから30分ぐらい起きていたほうが質のいい眠りがとれてたりするのだろうか。まあ、そんなこというと30分早くパソコンをいじるのをやめろと言われそうだけど。
    後、ちょっと驚きだったのが、早寝をしてはいけないという話。普段就寝する時刻の直前から2時間前あたりまでが最も眠りにくいそう。この時間帯を「フォビドンゾーン」(睡眠禁止ゾーン)というらしい。確かに、そういった経験はあるけど、次の日早いからって早く寝れるもんでもないのか。朝早い出張の打ち合わせで、始発の電車で行かず、一緒に行く上司の提案で前日から泊まりでいくことにしたのだけど、確かにそのほうが理にかなってるかもしれない。

  • 睡眠の大切さをわかりやすく理解した。

  • 漫画の後の説明もちょっと専門用語が多いけどわかりやすく噛み砕いていて、自分でできる簡単な睡眠術もメカニズムから詳しく書いているから内容が頭に入ってきやすく読みやすかった。90分周期の話は信じていたからビックリした。簡単にできる事が多く書かれていたから実践していきたい。

  • 5日チャレンジして3日は成功した
    早起きやっていくぞ

  • 2022.9.26
    マンガで読みやすかった。
    日中のパフォーマンスにも大きく関係するわけだし、「黄金の90分」を意識していこうと思います。

  • マンガと解説でさっくりと読めました。
    寝る直前はお風呂よりシャワーが良いとか
    簡単に実践できることが多かったので
    やれることをやっていきます。

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著者プロフィール

スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)所長。医師、医学博士、日本睡眠学会専門医。1955年生まれ、大阪府出身。大阪医科大学卒業。1987年大阪医科大学大学院在学中、スタンフォード大学医学部精神睡眠研究所に留学。突然眠りに落ちてしまう過眠症「ナルコレプシー」の原因究明に全力を注ぐ。1999年、グループの中心として、家族性のイヌ・ナルコレプシーにおける原因遺伝子発見、2000年にはヒトのナルコレプシーの発生メカニズムを突き止めた。2005年SCNラボ所長就任。株式会社プレインスリープ最高経営責任者(CEO)、兼最高医療責任者(CMO)。

「2021年 『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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