りょうしりきがく for babies (Baby University)

  • サンマーク出版
3.71
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本棚登録 : 384
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763137661

作品紹介・あらすじ

自ら学ぶ子が育つSTEM教育先進国アメリカで
シリーズ100万部突破!

ザッカーバーグが読み聞かせに選んだ絵本

あのアインシュタインですら
完全には理解できなかった量子力学ですが、
まだ物理の常識に縛られていない
子どもなら、どうでしょうか。
あるいは、まっさらな赤ちゃんなら……。

Facebookの会長兼CEOで
2人の娘の父でもあるマーク・ザッカーバーグが
生まれて間もない長女に
この絵本を読み聞かせたときに、
こう思っていたかはわかりませんが、
大人が複雑で難しいと感じることを
子どもも難しいと感じるとはかぎりません。
感覚的に理解するかもしれないし、
のちのち優秀な理系人材に育つための
大切な種になる可能性だってあります。

先端テクノロジーの世界で不可欠となった
量子力学の基本を、
数学者であり物理学者でもある著者が、
赤ちゃんにも伝わるように
と願ってつくった、この絵本。

極小の世界で起きる不思議な現象を
お子さんと学ぶきっかけに、
あるいは友人や知人のお子さんへの贈り物に
ぜひお役立てください。

感想・レビュー・書評

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  • 量子力学の何たるかなど全くわからない私が、この絵本を読んでから、テレビや本屋で量子力学の文字を見ると何となく気になって見てしまうように。子どもの興味もこうやって育っていくのかも知れないと思えた。「エネルギーのないでんしは ひとつもない」この文が好き。

  • いまいち量子を理解できない脆弱な父親です。
    そんなわたしには、最終頁の解説が優しく教えてくれます。

    とびとびの量=量子だとな。
    エネルギーがとびとびの量という性質を持っていうことを踏まえ築き上げられたのが量子力学とな。

    わかったようなわからないような。娘は一人で呼んでました。

  • 『そうたいせいりろん』よりもこちらの方が個人的には好みでしたが、こちらも『そうたいせいりろん』同様に簡単に量子力学のサワリをかわいく解説した1冊。この1冊からより深い内容に興味を持ってくれるといいなあ。

  • わかりやすい気がする。そこで終わり?って感じはあるけど、入門の入門にはいいのかも。これを理解した次に何を渡すか悩ましい。

  • <QUANTUM PHYSICS FOR BABIES>
      
    デザイン/TYPEFACE(渡邊民人、清水真理子)

  • 電子の遷移エネルギーひとつを
    量子 という

  • 物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
    東大OPACには登録されていません。

    貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
    返却:物性研図書室へ返却してください

  • 読了

  • 大人でもよくわからなかったので
    なるほどこういうことかと。

  • 幼児でもわかるしかわいい。
    とてもいいと思うが、次のステップを何にするのかが問題。ここで終わると何のことかわからず終わる(それはそれでありな気もする)。この次、さらに次とスモールステップで大人の一般教養くらいまで持っていけるとすごい。
    そういう本がないか探したい。

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著者プロフィール

1982年カナダ生まれ。物理学者、数学者。ウォータールー大学で数理物理学理学士号、応用数学の修士号、量子力学の確率論の理論と応用数学の博士号を取得。シドニー工科大学量子システムエンジニアセンター上級講師。
4人の幼い科学者の父であり、壮大な理論を学ぶのに早すぎることはないと信じている。

「2021年 『ロケットかがく for babies』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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