- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763137746
作品紹介・あらすじ
血流を改善すると、
「しあわせな人生の流れ」に乗れる!
わたしたち人間の健康を支える大切な「血流」。
この血流を整え、しあわせに生きるヒントは、「毎日の暮らし方」にあります。
1日1日の時間の先に1か月があり、その1か月を繰り返すことで1年が成り立ち、ひいては1日、1か月、1年の上に「人生」というものが築かれていくからです。
日々の暮らしの中で、自然と血流を整え、人生までをも整えていくのです。
本書では、シリーズ30万部を突破したベストセラー『血流がすべて解決する』の著者であり、出雲大社の表参道で90年以上続く漢方薬局の4代目である堀江昭佳さんが、血流を整え心身ともに「しあわせの流れ」に乗るための1日、1か月、1年の過ごし方を丁寧に解説していきます。
1日の過ごし方は、「子午流注」という漢方の時間治療の考え方に基づき、いつ、どんなことをしたらいいかをまとめました。
1か月の過ごし方については、女性の月経周期に合わせて移り変わる心と体を整える方法を、基礎体温とホルモンリズム、そして漢方の「陰陽理論」に基づいてご紹介しています。
そして1年の過ごし方については、「二十四節気」に合わせた四季の変化のメカニズムを書き記し、その季節ごとの養生法をまとめました。
どれも、誰にでもかんたんに取り入れられることばかりです。
暮らし方から血流を整え、「しあわせな人生の流れ」に乗っていきましょう
感想・レビュー・書評
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1日、1ヶ月、1年のサイクルを意識しながら自分に優しく過ごしていこうと思った。
基礎体温計を買って記録を始めてみた。 -
血流がすべて整う暮らし方
おけつ=ミネラル不足?
不調の多さは幸せの伸び代
血流
ー水分を保つ
ー酸素栄養ホルモンを運ぶ
ー老廃物、二酸化炭素を回収
ー体温を維持
ー免疫力により体を守る
さらに精神活動を支える
気
ー動かす
ー温める
ー守る
ー固める
ー変換する
気はエネルギーで血は物質
フェチリンが低いと鉄不足だが、日本はその値が広めに設定されている。欧米は100ng\ml以下だと鉄不足になる。
陰と陽のバランスを時間で割り出す、密度で割り出す
心火
コロコロうんちは仕事を早めに切り上げる
昼寝で陰陽の逆転
ゆったり呼吸をし、その後に感謝と優しさ気持ち、理想を思い出してお茶を飲む。
胃腸の掃除は空腹状態なら90分ごと。
腎は鹹味、塩辛い味。
断食で肝臓デトックス、疲労の分解を高める
月経周期は太陽の光の影響を強く受ける
プロゲストロンが一気に減少すると生理の始まり
遺伝子遠い人を好きになるが、ピルを飲むと逆になる?
排卵期は魅力が上がるが、間違いもしやすい。
ニラ、ねぎ、ニンニクが腎上げる。
春 血管が緩み血流不足になり、めまい、ふらつき、眠気などを引き起こす。
そして肝臓の働きが上手く行かなくなる。
めぐりと自律神経も肝臓。
2.8月にお灸。
3月、山菜でデトックス
4月、気の流れを邪魔しないように髪をほどいたり、体を締め付けないように。
基礎代謝がもっとも高くなるのは4月、10月にもっとも低くなる
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最近、「更年期に片足突っ込んだかな?」というくらい、
心も体も「ずんっ」と重くなる時があり、友人のすすめで読みました。
一日の流れは「睡眠」で、一か月の流れは「月のリズム」で、
一年の流れは「四季のめぐり」で心身を整えていくと良いとのこと。
特に、1月から12月まで何を食べてどのように過ごせば良いのか、
四季の楽しみ方や、季節ごとに心身が何を喜ぶかが書いてあるのは参考になります。
1年中がちがちに頑張る自分ではなく、ゆったりと自然のめぐりに合わせて
健やかな自分を目指したいと思いました。
紹介者:なぎ
企画開催日:2022/12/04
企画名:「2022年に読んでよかった私の1冊」 -
自然や陰陽に合わせた健康法を生活に取り入れてみたいです!
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知れば知るほど奥深い東洋医学。難しいけど分かりやすく解説してくれている。特に生理のある女性に焦点をあてた1ヶ月の体の変化と過ごし方はとても参考になる。
繰り返し書かれている血流や気の重要さやそのための「くうねるあそぶ」。当たり前だけどできていなくて、これから日々丁寧に過ごしたいと感じた。 -
Instagramで堀ママの存在を知り、手に取りました。
漢方、東洋医学や自分の体質、生理のことなど、知らないことがたくさん書いてあり、とても勉強になりました。
1日、1ヶ月、1年間の過ごし方など事細かに書かれてあり、320ページあるので読み切るにはかなり時間がかかりましたが、時間をかけてでも読む価値があると感じます。
現代社会に生きる私は、毎日同じ時間に起きて、身を粉にして労働することが偉いんだと思っていましたが、太陽や自然の流れに沿って生きていくことこそが尊いと思いました。
「食う寝る遊ぶ」を意識して、たくさん身体を休めて血流を良くしていきたいです。 -
不調は体もいやだから、という言葉が印象的だった。
あんまり自分に優しくなかったな〜。
カウンセリングを受けてるみたいに…とあとがきにあったけれど、本当にそんな感じの本だった。
3冊読んでわかったこと、季節や生理周期、1日の時間の流れに合わせてできることを、自分なりにまとめてみて実践したい。 -
著者血流シリーズの3冊目(これで完結?らしい)
食べ方だけでなく時間帯別の良い過ごし方について言及されています。
アーユルベーダの考え方かなと思います。
3冊目だけあって細かいことに言及されているように感じるので最初に読むのはお勧めしませんが、朝の過ごし方や夜の休み方など健康習慣を謳うものは大抵同じことを言っているので生活に取り入れられそうなヒントはちりばめられていると思います。