おなかの中から始める子育て 新訂版

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 61
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763137777

作品紹介・あらすじ

15年以上読み継がれているロングセラー
胎内記憶からわかるこれだけのこと

「父親になるための心の準備ができました。」(男性 23歳 会社員)
「想像していた内容を超える程、奥深いお話がたくさん書いてあって大変勉強になりました。」(女性 26歳 主婦)など長い間読みつがれる子育て本の新訂版です!

赤ちゃんはある程度大きくなるまで記憶なんてあるはずがないと思っていませんか?
しかし、実はあるのです。
産科院の院長である著者が、子どものいるお母さんにアンケートをとりました。すると半数以上の子供たちが、おなかの中での記憶があると答えたのです。
そのアンケートに書かれている子供たちのエピソードは、驚くべきことばかり。たとえばこんな答えがありました。
「どうしておなかの中であまり動かなかったの」とお母さんが聞くと
「ママが『痛い!』って言ったから。かわいそうだから、動かなかったの」と答えました(4歳9カ月・男の子)。
多くの人は、おなかの赤ちゃんには、何もわかっていないと思っているのではないでしょうか。しかし、本当はさまざまなことを感じる力があるのです。

赤ちゃんを授かるというのは、体も心も巻き込んだ人生の大きなドラマです。長い妊娠生活、お産、そしてついに赤ちゃんを抱っこした瞬間の記憶を、大切な心の宝物としているお母さんはたくさんいらっしゃることでしょう。
本書では、現役の産科医が、赤ちゃんの胎内記憶をもとに、生まれる前にしてあげたいこと、生まれた後にしてあげたいことをわかりやすく解説していきます。

感想・レビュー・書評

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  • お腹にいるときからたくさん話しかけて愛情を送ることが大切!
    カンガルー療法がいいみたい

  • 赤ちゃんは、ママとパパを選んで来てくれたというところが好きです。

  • あったかい気持ちになれますが、新しく得られるものはありませんでした。

  • 胎内記憶の話が面白かった。エビデンスは少ないけど、胎児に対して優しい気持ちになれる本。

  • 立派な大人でもなければ、人格者でも、いい親になれる自信もないけれど、たくさんたくさん考えて、想って、今は理想を並べるだけでもいいのかな、と思った。

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著者プロフィール

1954年生まれ。帝京大学医学部卒業。産婦人科医学博士。89年、横浜市に開設した池川クリニックの院長。胎内記憶の研究発表がマスコミで紹介され話題に。その成果を医療の現場に生かし、母と子の立場に立ったお産と医療を目指している

「2016年 『いのちのやくそく なんのためにうまれるの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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