一目置かれる人が使っている 背筋がスッと伸びる日本語

著者 : 西村貴好

• サンマーク出版 (2021年12月7日発売)

作品紹介・あらすじ

（編集中）

感想・レビュー・書評

[katoetuさんの感想 · 2023年12月25日]

褒め達の人の本。
故事成語的な言葉が多いので、一般の口語文に適さないと思う。ただでさえ四字熟語的な形容詞を使うとそれなんですか？となり伝わりにくく、ある意味嫌味にも聞こえるので。心のサプリメントとして秘める方が良いと思う。

伯楽の一顧
その道のプロに認められて活躍する様。自分の伯楽を見つけて教えを乞うのも上達の早道かも。

諦めは心の養生
見切り千両
人生の目標達成のためには目標はしなやかに変えて良い。一旦立ち止まり視野を広げる。

深い川は静かに流れる
能ある鷹は爪を隠す
真に実力のある人ほど物静かということ。

孟母三遷　水は万円の器に随う
幸せになりたいなら、まず環境を選択することが大切。環境を選択することでなりたい自分になれる。言葉遣いもそう。

本気のバロメータ
①協力者が現れるか
②恥ずかしいと思わなくなっているか
③全てがアドバイスに聞こえているか

[hiddieさんの感想 · 2022年9月6日]

まさに珠玉の言葉の数々。こうした言葉をさっと言える存在でありたい。

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2022年1月17日]

珠玉の言葉が盛りだくさんです。
「捲土重来（けんどちょうらい）」「巧遅拙速（こうちせっそく）」「一燈照隅（いっとうしょうぐう）」
とても面白かったです。

著者プロフィール

一般社団法人日本ほめる達人協会理事長。
１９６８年生まれ。関西大学法学部卒業。大手不動産会社に入社し、最年少トップセールスを記録。その後、家業の不動産管理会社に専務取締役として就任。ホテル運営において、人材定着不足に悩む。その中で言葉の持つ力と効果に気づき、朝礼とスタッフへの言葉がけを強化。たった１年で年間数百万円かかっていた人材募集費を０円にする。
ほめ達研修採用企業の航空会社スカイマークは、２０１７年より４年連続定時運行率が日本一に。「ほめ達！」を導入し、「ほめちぎる教習所」に生まれ変わった三重県・南部自動車学校は、生徒数増加、免許合格率アップ、卒業生の事故率が半減と素晴らしい成果を上げている。
著書に、『結果を引き出す 大人のほめ言葉』（同文舘出版）、『ほめる生き方』（マガジンハウス）などがある。

「2021年 『一目置かれる人が使っている背筋がスッと伸びる日本語』 で使われていた紹介文から引用しています。」