朝2時起きで、なんでもできる! 2

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763194879

感想・レビュー・書評

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  • 人生に前向きになる本
    バックキャスティング、なりたい将来の自分の姿を具体的にイメージして、今すべきことを考える。
    パートナーとの違いを見つけたとき、1.無視する。2.自分に引き寄せる。3.相手に溶ける。4.共存する。 見つけた違いに関して自分がどのくらいこだわりがあるかによって、4つうちのどれを取るかを選ぶ。
    「なぜ?」の答えを、三つ考える。イライラすることなど感情的な問題が起きたとき、対応を三つ考えればベストの答えが見いだせるし、考えている間に自分の気持ちも冷静になる。

  • "朝2時起きシリーズ第2弾。枝廣さんの体験談から人生のヒントを綴ったもの。
    早起きで、時間を生み出し、家族の協力も。"

  • 20150310読了
    1が面白かったので続けてKindleで購入。
    有名人が遭遇する面倒臭いことにも前向きに対処していて好感がもてる。最後の「人生で大切なことはすべて満員電車で学んだ」が好き。折に触れて読み返したいと思うパラグラフ。

  • 図書館で借りました。
    アメリカから帰ってきたとき、娘さんの言葉は9割英語だったのに、自分から勉強する気になったらさせる、という方針の下、英語学習を継続させなかったというエピソードは心に残りました。何歳からでも、要は意欲なのですね。

  • 前作同様、早起きと直接な関係はない。
    よくある自己啓発の内容をあげた本。

  • 【本からの抜粋】
    ・違いのわかる夫婦
     ① 無視する・・・・違っていてもべつにかまわないときは、気にしません。
     ② 自分に引き寄せる・・・・相手を自分の色に染めようとします。
     ③ 相手に溶ける・・・・自分を相手に色に染めようとします。
     ④ どちらかの色に合わせるのではなく、それぞれの色を保ちつつ、
       いっしょにやっていこうとします。
      (略)
      夫婦に限りありませんが、人間関係は、お互いの相対的な距離や
      違いが基本ですから(距離も違いもゼロだったら、どんなにつまらない
      人間関係でしょう!)、自分で動かせる軸(自分の軸の方)を
      動かすだけで、相手との関係がラクになります。

     ・ 「三点主義」ならうまくいく
      三角測量というものがあります。点がひとつだと点、二つになると
      線になり、三つになると初めて面になる。三角になって初めて
      測量が出来るのですね。(略)
      いつもできるとはかぎりませんが、問題に対応するときなど、
      できるだけ、「三点対応」を考えるようにしています。

     ・ 自分の規制緩和をしてみる
      ① 無意識のうちに自分を縛っている規制(~ねばならない)
        を明らかにする。
      ② その規制はどこから来たものなのか、いまでも自分に合って
        いるのか、考えてみる。
      ③ いまの自分に合わない不要な規制なら、緩和または撤廃する。

     ・ 「暗黙の一人取引」をしない
       ほしいものはほしいという。あげたいものはただあげる。
      シンプルです。

     ・「事実レベル」vs「感情レベル」
      感情レベルを受け取って、そこへの対応も含めて、事実レベルで
      答えられるとラクだなぁ、と思います。

     ・ 「世間」っていったいだれのこと?
      自分は「だれ」のことを「世間」と思って気にしているのか、
      具体的に「世間住民リスト」を書き出してみるといいかも
      しれません。

     ・天職の公式
      「好き X 得意 X 大事」。
      自分が好き(やっていて楽しい)で、得意なこと(苦労なく
      できること)を活かして、自分が大事だと心から思っている
      ことのために働けたら、これでよかった、いい人生だったと
      最後につぶやけるのではないかな、と思うのです。

     ・ トイレットペーパーの来し方行く末
      ひとつのものが効率や競争のために細分化されたとき、
      傷つくのは人の心も地球の環境も同じではないのかと
      思うのです。成長や勝つことばかりを求め、何かに
      追われるように、大切なものとのつながりを断ってしまう。
      そんなときに、人の心も地球環境も、すさむのでは
      ないでしょうか。
      家族とのつながりも、近所や知り合い、自然、大地や地球、
      そして、自分自身とのつながりも同じだと思うのです。
      分断され、バラバラになってしまったつながりを、もう一度
      思い出し、取り戻すためのひとつのきっかけが「地球環境」
      だと、私は思っています。

    「読後の感想」
     枝廣さんの本はこれで2冊目。最初の本も刺激的で、私の
     朝4時起床の大きな原動力になった。
     英語のこともとても刺激になっている。そして、環境問題。
     自分に出来ることを模索する機会を与えてくれている。



     


        

  • なんとなく目に入り、2巻というのが気になったけど、パラパラと中を見てみて、読んでみたいと思った。
    表題にある「朝2時」というのがまず目に入り、無理だろ…とか思いながら読み始めたが、著者も言うように、朝2時に起きるのが目標の本ではなく、目標達成のための心技体(?)の様々な手段が示された一冊。一安心。
    特に感銘を受けたページが、後半の方にあった「人生に必要なことはすべて満員電車の中で学んだ」という項目。
    すっと心に入ってくる本でした。

  • 1よりも面白かったです。
    実際にどうやって時間をやりくりするの考え方とか、忙しい時の自分の
    気持ちの持ちかたなど、とても参考になりました。
    私は2歳になる子供がいて、自分の時間が少ないことが悩みの種でした
    が、考えてみると、子どもがいないときよりも今の方が、よほどいろんな
    ことができていると思いました。

    この本について、アメブロでも書いています。
    http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-11060627336.html

  • 3/3

  • タイトルを読むと「2時」という早い時間に起きることが重要のようだが、
    これは単に著者の生活スタイルの兼ね合いで、2時起きが一番効率がいい
    というだけのこと。

    この本に書かれていることは、とても役に立つことでした。
    自分のやりたいことの探し方のヒント、時間の使い方の工夫、
    通訳者である著者からみた英語学習法、
    自分がやりたいことをやりつつ家族とのかかわり方など・・・。

    自分が好きなこと、得意なこと、苦なくできることを仕事にして
    イキイキと人生を楽しむ工夫が満載の本でした。

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著者プロフィール

大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンスを高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学を基にしたビジョン作りやセルフマネジメント術で一人々々の自己実現を手伝うと共に、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場作り・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐと共に、島根県隠岐諸島の海士町や徳島県上勝町、宮城県気仙沼市、熊本県南小国町、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創り直すプロジェクトにアドバイザーとして関わる。

「2023年 『答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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