暮らしと世界のリデザイン 成長の限界とその先の未来

著者 :
  • 花伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763408068

作品紹介・あらすじ

石油などの化石燃料が底をつき始めてきた昨今。これからをどう生きていくか、を丹念に論じた内容です。
本書の結論として、ITを有効活用し各々の住まう地域に根差していくことの重要性を説いた、若手社会学者の世に一石を投じる1冊。
東京の大学で准教授をし長野県松本に住む著者が自ら実践しているため、今後を語る切り口にも説得力のある力強い1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 筆者自らが暮らしのリデザインを実践しているさまが本書からうかがえる。前半はその理論や意義について語られ、後半は筆者の生い立ちを追いつつ、いかに筆者が「エディション4」の暮らしを実践していくのか、具体例にふれられている。本書一冊ですべての解答を導き出せるわけではないが、実践的な成果を筆者が挙げているという点で、今後の世界を生きる一モデルケースになりうるのではないだろうか。

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著者プロフィール

1979年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。静岡大学人文社会科学部社会学科教授。主著に『舞台の上の難民—チベット難民芸能集団の民族誌』(2013年、法蔵館)など。

「2024年 『そして私も音楽になった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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