- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763408853
作品紹介・あらすじ
この国の新しい“食の情景”
放射線を浴びる食物、技能実習生たちが耕す畑、手袋で握られる寿司、そして日々大量に生み出される食品ロス。
原発事故やTPPなどに翻弄され変貌する伝統の現場から、天候に左右されることのない最新の植物工場まで。生産~食卓の情景を見つめたフォトエッセイ。
われわれは今、「食べる」という営みのためにどんな景観を作り出しているのか。腹を満たそうとする欲望は、世界にどんな景色を生み出しているのか。そこで人々は何を食べ、どう食べ、また食べていないのか。 (まえがきより)
感想・レビュー・書評
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テーマ2 飢餓をゼロに
われわれは今、「食べる」という営みのためにどんな景観を作り出しているのか。腹を満たそうとする欲望は、世界にどんな景色を生み出しているのか。そこで人々は何を食べ、どう食べ、また食べていないのか。 (まえがきより)
この国の新しい“食の情景”
放射線を浴びる食物、技能実習生たちが耕す畑、手袋で握られる寿司、そして日々大量に生み出される食品ロス。
原発事故やTPPなどに翻弄され変貌する伝統の現場から、天候に左右されることのない最新の植物工場まで。生産~食卓の情景を見つめたフォトエッセイ。
(出版社HPより)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとつひとつをさらっとなめているだけで深く知ることはできない。
ただ、それぞれをとりあげること自体の視点はよい。 -
日本人の食に関わる「今」をレポート
しています。
決して驚かせたり、悲観させたりする
内容ばかりではなく、学校給食の現状
やスローフード問題も取り上げる硬派
な内容です。
最近流行の目隠しをして食事に「集中」
するイベントなども紹介されていて、
非常に興味をそそる内容です。
目隠しされると、人によって感じ方は
異なると思いますが、茄子のヘタのよ
うな普段が食べないような食材を「味
わう」ことができるとか。
日本の食の現在を知ることができる一
冊です。