説話をつれて 京都古典漫歩 (京都書房ことのは新書) (京都書房ことのは新書 8)

著者 :
  • 京都書房
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763726100

作品紹介・あらすじ

鬼、祟り、人造人間、意地の張り合い、年の差婚、教科書では読めない説話集めました。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小説でも古典でも、なにか物語の舞台となった場所を訪ねるのは楽しい。
    京都は舞台に事欠かないため、この本は旅のほんの一例ということになるのだろう。

    簡単な地図付き。

    表紙がちょっとかわいい。

  • 【読了メモ】 (150918 20:30) 福井栄一 『説話をつれて京都古典漫歩』/京都書房ことのは新書/2013 Jul 1st

  • 京都の名跡とその場所を舞台にした古典の一節を紹介した一種の「聖地巡礼ガイド」本。文章は平易で中学生も十分読みこなせる程度。それぞれの地を訪問する際の予習に使うも良し、それぞれの古典に興味を持つきっかけとするも良し。中-高生が夏休みにちょっと読むのにちょうど良い。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

大阪府吹田市生まれ。
京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。上方文化評論家。四條畷学園大学 看護学部 客員教授。剣道2段。
上方を中心とする日本の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行うとともに、書籍を(本書を含め)通算30冊刊行している。
主な著書:『説話をつれて京都古典漫歩』京都書房 2013、『説話と奇談でめぐる奈良』朱鷺書房 2019、『鬼・雷神・陰陽師』PHP研究所 2004、『増補版 上方学』朝日新聞出版 2012、『古典とあそぼう(全3巻)』子どもの未来社 2009など。

「2020年 『現代語訳近江の説話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福井栄一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×