高次脳機能障害者の世界〜私の思うリハビリや暮らしのこと[改訂第2版]

著者 :
  • 協同医書出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763910707

作品紹介・あらすじ

私から語りかけるだけでなく、
皆さんからも語りかけていただいて
…コラムも加えて、待望の改訂版

医師であり、自らもまた高次脳機能障害をもつ障害者となった経験をもとに書かれた著書「壊れた脳 生存する知」は大きな反響をもって迎えられ、テレビドラマ化もされました。
本書はその著者が主にリハビリテーションの専門家に向けて書いた著書の改訂版です。
今回の改訂では、初版の内容を見直すとともに、著者がこれまでの講演活動のために書いてきた文章を加え、さらに医師、ソーシャルワーカー、障害をもつ当事者から寄せられたコラムも加えて、さらに充実した内容になりました。

感想・レビュー・書評

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  • 患者目線での世界の見え方、患者に関わる周囲の人達に分かってもらいたいことが書かれた作品。
    病気になった著者だから出来る取り組みや考え方は同じ病気に悩む方々に勇気と希望を与えるのではないだろうか。医療従事者が提供する一方向性のリハビリに対して鋭いご指摘もありハッとさせられる思いである。
    まずは患者に興味を持ち、話を聞くことから始めたい。

  • 2014年12月新着

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:493.73||Y
    資料ID:51300361

    高次脳機能障害の当事者や家族の状態や思い、不自由さなどを明瞭な表現で教えてくれます。
    (老年看護学領域 推薦)

    ※2019年3月の「マイノリティを考える[2]」でも取り上げました。

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著者プロフィール

1964年、香川県生まれ。東京女子医科大学卒。同大付属病院、香川医科大学(現・香川大学医学部)勤務を経て、山田整形外科病院院長に。37歳で3度目の脳出血を体験し、重篤な高次脳機能障害を発症。自分の症状や自前のリハビリ法などを綴った『壊れた 生存する知』が話題に。

「2011年 『壊れた脳も学習する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田規畝子の作品

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