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- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764104662
感想・レビュー・書評
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2000年に渋谷の松涛美術館で行われていた
細江英公の回顧展ポスターを、21歳だった当時、
路地脇の町内掲示板に貼りつけてあったのをたまたま見かけ
「何じゃコリャぁぁぁ!!」と(心のなかで)叫ぶ。
次の日にすぐに松涛美術館に足を運び、
始めて細江英公の名前を知ると共に、
頭を電流付き釘バットでぶん殴られたような衝撃を受ける。
お金の無かった当時の自分にとっては、
なかなかにハードルの高い金額設定の本書を
帰りがけに躊躇なく受付で購入して家に帰った。
それ以来、今でも自分自身に最も影響を与えている
最重要な写真集になっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とりあえず、細江英公という方にとってもおすすめです
amazonだと最近は扱ってませんが、
清里フォトアートミュージアムのオンラインミュージアムshop (http://www.kmopa.com/)
で、購入することができます(ちなみにここの美術館の館長がたしか細江さんという設定でした)
生々しさや魔術、狂人というイメージを抱かせる写真が多いのですが、写真という現実にそこにあったもの一瞬に固定させてしまう手法の独自性というか、良い意味での写真っぽさがバランスよく調和しており、単純な生々しさや狂気、幻想ではなく深みを持ったものになっております。
渋谷の松濤美術館でカタログがみれるので、東京にいる人はみて買うのも良いかもしれません。
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