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- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764105317
作品紹介・あらすじ
本書は、日本の天皇制の変化、とりわけ現天皇の即位以降の動きを興味深く、丹念に追っている。戦争と占領、そして戦後を研究するには欠かせない本だ。21世紀の天皇制を見据える話題作。
感想・レビュー・書評
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大学の比較政治史レポート作成時に借り、参考にする。
レポートの完成後、普段自分からは絶対に手を出さないような内容に興味を魅かれ読破。
明治憲法、日本国憲法に示されている天皇の役割の違い、また、同じ日本国憲法下でも、昭和天皇と今上天皇の自身の役割認識の違いや、国民の求める天皇像の違い(・変化)などが、天皇の過去のお言葉や行動の豊富なエピソードと共に記されていて、興味深かった。
そのような実例は天皇制などに関して無知識の私にも入ってきやすかったが、一方で、しっかり理解するには前提知識と時間を要する専門的な話も多かった。
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