発達障害サポート入門: 幼児から社会人まで

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  • 教文館
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784764261341

作品紹介・あらすじ

発達障害はなぜ起こるの?
障害のある人はどんなことで困っているの?
原因と症状の解説と、さまざまな事例とともに、
地域で得られる支援と、
家庭・保育園・幼稚園・学校・職場などでの
ケアの仕方について、
現役医師がくわしく紹介します!

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  • 発達障害の当事者がどのような体験をしているのか、その背景を医師はどのように解釈するのかを、医学的研究と臨床経験から発達年代別に解説する

    ・発達障害の子どもへの支援は、同時に「家族支援を行うことである」
    ・診断基準は、発達障害を早期発見するために作られたものではない
    ・[発達障害の]「診断」は決して「レッテル貼り」ではない

    「幼児から社会人まで」(副題)を視野に入れた「切れ目のない支援」のために

  • 発達障害って、なんだろう?(古荘純一氏講演会) | 教文館ナルニア国
    https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/weblog/5d990989

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    発達障害はなぜ起こるの? いつからわかるの?
    障害のある人は、どんなことに困っているの?
    ――さまざまな情報があふれ、振り回されていませんか?
    発達障害のある人も、ともに安心・安全に暮らせるようになるために、知っておきたい〈発達障害のただしい理解と生活の工夫、適切な支援〉。
    家庭・保育園・幼稚園・学校・職場での〈24時間切れ目のない支援〉をめざして、発達障害の起こる原因と症状、具体的なケアの仕方について、21の事例とともに、現役医師がやさしく紹介します!
    https://www.kyobunkwan.co.jp/publishing/archives/18860

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著者プロフィール

青山学院大学教育人間科学部教授。昭和大学大学院医学研究科修了。医学博士。小児科医で、小児科と小児神経科専門医、児童青年精神医学会と小児精神神経学会およびてんかん学会の認定医資格を持つ。発達障害のほか、不安障害、てんかん、虐待、不登校・ひきこもりなどの分野で広範に臨床研究を行っており、約20編の英文、約100編の邦文の学術論文の報告がある。その他、雑誌等一般向けの原稿も多数。主な著書に『軽度発達障害と思春期』(明石書店、2006年)、『アスペルガー障害とライフステージ』(診断と治療社、2007年)、『新 小児精神神経学改定版』(小児医事出版社、2009年)、『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』(光文社新書、2009年)、『子どものQOL尺度 その理解と活用』(診断と治療社、2014年)などがある。

「2014年 『神経発達症(発達障害)と思春期・青年期』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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