坂田昌一 コペンハーゲン日記: ボーアとアンデルセンの国で
- ナノオプトニクス・エナジー出版局 (2011年11月4日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784764955226
作品紹介・あらすじ
湯川・朝永とともに、日本の素粒子物理学の基礎を築いた坂田昌一の素顔にせまる日記と書簡。現代物理学揺籃の地、コペンハーゲンののびやかな空気が育んだ、「坂田模型」発表直前の記録を初公開。座談会「原子力と国際政治」収録。
感想・レビュー・書評
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とつとつと語られる毎日。
物理のことはサッパリだが、往年のコペンハーゲンと学者世界がのぞけて味わい深い。『犬が星見た』を思い出す。
ちょうどビキニ水爆実験の時代であるが、
私がこれを読んだのは米大統領が中距離核戦力全廃条約離脱をいいだしている折でもあり、
なんともいえない気分も味わった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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