マザー・グースと三匹の子豚たち

著者 :
  • ルックナウ(グラフGP)
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本棚登録 : 80
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766209679

感想・レビュー・書評

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  • NY郊外のシーズンオフの別荘地で過ごす子どもたちとの至福の時間。目まぐるしい東京では体験できなかった自然と調和しながら暮らす日々。読むたびに豊かなきもちになります。


  •  25年後の3匹の子豚、感無量

  •  アメリカ東部に引っ越した、お母さんと子どもたちのエッセイ。
     古い本だけど、とにかく筆者が行動的でびっくりした。おもしろかったです。

  • 一番初めに読んだ桐島洋子の本。小学生になった3人のこども達と1年間アメリカに渡って暮らすという内容なのですが、とても数十年前に書かれたとは思えないほど、現代の子育てにも通じるものがたくさんありました。その後に読んだ「渚と澪と舵」で「ああ、この人って本当に幼児期の子育てに向いていないんだ」と思ったのですが、これくらい思いっきり放任だと小学生くらいの子供の自立は早いんだろうなぁ。子供がもう少し大きくなったら参考にしたいと思います。

著者プロフィール

桐島洋子(きりしま・ようこ)
1937年東京生まれ。文藝春秋に9年間勤務の後、フリーのジャーナリストとして海外各地を放浪。70年に処女作『渚と澪と舵』で作家デビュー。72年『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。以来メディアの第一線で活躍するいっぽうで独身のまま三人の子どもを育てる。娘のかれん(モデル)、ノエル(エッセイスト)、息子のローランド(カメラマン)はそれぞれのジャンルで活躍中である。子育てを卒業した50代から林住期(人生の収穫の秋)を宣言してカナダのバンクーバーに家を持ち、1年の3分の1はバンクーバーでの暮しを楽しんでいる。また70代からは自宅で私塾の森羅塾を主宰している。『いつでも今日が人生の始まり』(大和書房)、『残り時間には福がある』(海竜社)、『骨董物語』(講談社)、『バンクーバーに恋をする』(角川SSコミュニケーションズ)、『わたしが家族について語るなら』(ポプラ社)、『聡明な女たちへ』『50歳からのこだわらない生き方』(大和書房)など著書多数。
公式サイト http://www.yoko-kirishima.net


「2022年 『ほんとうに70代は面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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