福祉技術と都市生活:高齢者・障がい者・外国人・子どもと親への配慮

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766424133

作品紹介・あらすじ

▼誰もが快適に過ごせる都市環境をつくろう!

「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という新しい4つの視座で,最適な福祉技術を考える。障がい者差別解消法でいう“合理的配慮”にも言及。

「福祉技術」とは,誰もが快適に過ごせる環境をつくり上げるための数々の技術の総称である。従前の福祉技術は高齢者と障がい者にスポットライトを当ててきたが,本書では東京オリンピック2020も視野に入れて,子どもとその親,外国人の目線も重視し,「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という4つの視座で都市環境をとらえ直した。それこそが,真のユニバーサルデザイン化に必要なことであり,現代に生きるわれわれの都市を見るべき重要な視座だと考える。

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著者プロフィール

東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。
1976年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、同大学医学部特任准教授、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める。専門領域は、ユニバーサルデザイン、モビリティデザイン。車輌開発に関する大型プロジェクトを多数経験。

「2019年 『大学1年生からのプロジェクト学習の始めかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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