日本美術がワカル本:「女性性」の文化 (慶應義塾大学三田哲学会叢書 ars incognita)
- 慶應義塾大学出版会 (2017年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766424881
作品紹介・あらすじ
鑑賞に「なるほど!」を。
歴史を知って視点を変える、日本美術の新体験。
▼日本美術で感動するための入門書。
味があるのはワカルけど、
ホントのところはワカラナイ日本の美術。
浮世絵、仏像、水墨画――
西洋・中国と比べて見えてくる、
「女性性」の伝統をこの一冊でダイジェスト。
美術館でもっと感動するための、日本美術がワカル本。
<b>慶應義塾大学三田哲学会叢書</b>
三田哲学会は創立100年を機に、専門的な研究成果を「生きられる知」として伝え、 公共の中に行き渡らせる媒体として本叢書の発刊を企図した。
シリーズ名は、ars incognita アルス インコグニタ。
ラテン語で「未知の技法」を意味する。
単なる知識の獲得ではなく、新たな「生きる技法としての知」を作り出すという精神を表現している。
感想・レビュー・書評
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林先生の講義を受けたことがあったので読んでみた。
男性性と女性性という筋から日本の文化の特徴を明らかにする非常に興味深い研究。この男性性と女性性が美術だけでなく、色んなところにも応用できるとも思えるので、今後世界を見る目が変わりそう。(この「思える」といった受動形を好む日本語の傾向にも女性性が垣間見えるのでは?)
100p程度でおやつを食べる感覚で読めてしまうので是非!
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“鑑賞に「なるほど! 」を。歴史を知って視点を変える、日本美術の新体験。
▼日本美術で感動するための入門書。
味があるのはワカルけど、ホントのところはワカラナイ日本の美術。
浮世絵、仏像、水墨画――西洋・中国と比べて見えてくる、「女性性」の伝統をこの一冊でダイジェスト。美術館でもっと感動するための、日本美術がワカル本。”―内容紹介より。