キリシタン時代の良心問題:インド・日本・中国の「倫理」の足跡

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766428520

作品紹介・あらすじ

▼断絶と連続のアジア布教史――。

16世紀以降、イエズス会のアジアにおける布教事業は、
インドから日本へ、日本から中国へと進められた。

宣教師たちはそれぞれの文化に適応しつつ、
新たな信者たちの「倫理」や「戒律」の基準をどのように修正していったのか――。

司祭の手引書から書翰集、聖人伝まで、膨大な史料を渉猟し、
連続性と断絶を明らかにする。

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  • 東2法経図・6F開架:198.2A/A86k//K

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著者プロフィール

慶應義塾大学文学部教授。1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授などを経て現職。専門はキリシタン史。代表的な著書に『キリシタン時代の偶像崇拝』(東京大学出版会、2009年)、『フランシスコ=ザビエル――東方布教に身をささげた宣教師』(山川出版社、2011年)、『概説キリシタン史』(慶應義塾大学出版会、2016年)、『キリスト教と寛容 中近世の日本とヨーロッパ』(慶應義塾大学出版会、2019年)など。

「2022年 『キリシタン時代の良心問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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