大阪のオバチャンは、なぜ人前でもあがらないのか? (リュウ・ブックスアステ新書 54)

著者 :
  • 経済界
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766710540

感想・レビュー・書評

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  • 良い話ができない原因
    ①話の材料を持っていない
    ②組み立て方が問題
    ③練習がたりない

    第一印象で人を判断されるメラビアンの法則
    ・視覚:55%
    ・聴覚:38%
    ・その他(匂いなど):7%

    聴覚からうける悪い印象
    ①声が小さい
    ②早口
    ③語尾不明瞭
    ④くぐもった声

    ◯あがらない根本的な方法
    話に集中できればあがらない。集中力をあげることは、好きになること。苦手を克服するには、まず好きになることが重要

    ◯普段から話すネタを集める
    人前での話を好きになるには、普段から話の材料を集めておくこと。面白い話やニュースなどは記録する癖をつける。

    ◯自分の言葉で話す
    飾った話は忘れやすくあがりを助長する。形式ばったり、難しい言葉を使わずに自分の言葉で話すことが大事。

    ◯話題を選ぶ基準
    年齢、性別、職業

  • こちらの本は完全に題名に惹かれて購入しました。

    大阪のオバチャンと言うキャッチーな題名に完全に惹かれました。
    正直大阪のオバチャンがあがらない理由については、最初の章と最後の章だけ。
    あとは会話術についての講義的な話が多かったです。
    ですが、作者が元々会話術のセミナー等を開いている方です。
    そのため、内容は非常にわかりやすくまとめられています。
    私が元々大阪出身なのもあり、なんとなくわかるなー。
    と言うような大阪のオバチャンの会話術が盛り込まれているのは面白かったです。
    あがってしまう理由等も論理的に示されているので、かなりためにはなります。
    ただ、思っていた以上に表題とかけ離れていたのでそこがちょっと引っかかりました。

  • 本のタイトルからすると、ややふざけた(失礼!)内容かと思いき、なかみはいたって真面目な、コミュニケーション術が書かれていた。
    ”大阪のオバチャン”を十把一絡げに、しかも”理想像”として取り上げるのもどうかな~と首を傾げたくはなるが、まあ、その点は目をつぶるとして、「話し方教室」の軽いレクチャー本として読むには良いと思う。

  • 自己啓発

  • 金井英之 著「大阪のオバチャンは、なぜ人前でもあがらないのか?」、2008.11発行です。著者は大阪のオバチャンを決してバカにしてるわけではありません。大坂のオバチャンの性格は人前でもあがらない、そんな特徴を有してるからだそうです(^-^) ①めっちゃ性格が明るい ②とにかく人間好き ③話をするのも聞くのも好き ④なんにでも関心がある ⑤みんなとワイワイするのが大好き ⑥他人と比べずに我が道を行く ⑦自分を飾らない ⑧失敗しても笑ってすませる ⑨どんなことにも積極的に挑戦する などです!

  • 新大阪駅の書店でタイトル買いをしたのだが、第一印象とは相反して、あまり得ることなし。
    天真爛漫に自分を飾らないように心掛けることが大切。
    あがりは万人にあり、あがることは本能だ。
    しっかり準備を整え、練習を重ね、小さな成功を積み重ねていくことが、スピーチ/トークの技術向上の方法。

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    序章 大阪のオバチャンが“あがらず”に話せる理由
    第1章 集中力はあがりを抑える第一歩
    第2章 話したいことよりも聞きたいことを話せ
    第3章 聞き手の印象に残る話し方
    第4章 聞き手が身を乗り出す話はあがらない
    第5章 プラスの暗示で「恐怖心」が消える
    第6章 人前でスラスラ話せる「実例三分スピーチ術」
    終章 大阪のオバチャンはここがいい

    [ POP ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • <途中まで読んで、イマイチだったので止めました>

    ■序章
    上がりを克服するためには、まず『あがり』という言葉の意味をよく理解しておく。

    人前で失敗して自尊心が傷つくことを極端に恐れるあまり、感情が高ぶりすぎて理性を失ってしまうのが『あがり』。

    ■第一章
    人は、心の中で『イヤだなぁ』と考えていることに取り組むとき、特に雑念が生じやすい。

    集中していないとあがりやすい。まず『話すこと』に集中する。そして集中力を高めるためには、これから始めることを好きになること。

    表現力が豊かになれば、聞き手の反応を確かめながら話せる。だから話すことが好きになる。だから表現力を身につければよい。

    冷めた人、周囲に順応できない人には、上がり性の人が多い。それは、自意識過剰が原因。こういうタイプの人が上がりを克服するには、意識して周囲に順応すること。

    ①新聞雑誌をよく読み最近の話題に興味を持つ
    ②仕事以外への興味を積極的に持つ

    他人に好かれたければ、他人を好きになろう。その人の長所を見るように努力することがよい人間関係を作りあがりに打ち勝つ第一歩。

    飾った話が上がりを助長する。

    聞き上手こそが人に好かれる。意識して自分が聞き手に回ることを心がける。

  • 大阪のオバチャンを例にとって、どのようにしたら
    人前でも上がらなくて済むか、という事を説明しています。
    これは上がり性の人にはいいかも知れません。

    章を重ねるごとに、少しずつオバチャンが出てこなくなるのは
    もうここまで読んだら分かるよね? という事なのでしょうか。

  • 市立図書館にあり

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著者プロフィール

トーク&コミュニケーション学院長

「2019年 『人前で3分、あがらずに話せる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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