- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767830773
作品紹介・あらすじ
サッカー界最大の難問「決定力不足」を解決する
最強の攻撃理論「外す」
技術の伝道師・風間八宏が守備を無力化する「外す」技術を徹底解剖!
累計9万部超のヒットとなっているエクスナレッジのサッカー解剖図鑑シリーズ。『サッカー止める蹴る解剖図鑑』(風間八宏著)、『サッカー守備解剖図鑑』(岩政大樹著)に次ぐ第三弾は相手のマークを外して得点をとる技術をテーマにした『サッカー外す解剖図鑑』です。
時間もスペースもない現代サッカーにおいて、「止める蹴る」と同じくらい重要なのが「外す」技術。どうすれば厳しいマークをはがしてボールを受けられるのか、ゴール前の密集地帯でシュートを打ってゴールを決められるのか。
これまで「センス」「才能」で片づけられてきた「外す技術」を徹底的に言語化し、イラストで可視化しました。「外す」概念が浸透すれば、フリーの定義が180度変わります。スペースがなくても得点できるようになります。そして、日本サッカーはもっと強く、楽しくなります。ぜひ、みんなで「ゴール前に答えのないサッカー」にサヨナラしましょう。
★特別収録★
スペシャル鼎談 風間八宏×中村憲剛×大久保嘉人
指揮官・出し手・受け手から見た「外す」の極意
「相手を外せれば点は簡単にとれる」
【こんな常識にとらわれていませんか?】
ゴール前はDFの数が多くて簡単に点がとれない?
→相手の数は関係ありません。1人を外せれば守備は崩れます
フリーになるにはスペースが必要?
→不要です。場所ではなく人を攻略しましょう
マークにつかれている味方にパスは出せない?
→出せます。攻撃のときに見るべきは味方ではなく敵です
著者・風間八宏からのメッセージ
「相手DFを本当に翻弄するために必要なことは、相手の動きの逆をつくこと。さらにはパサーと受け手が同時に相手の逆をつくこと。その時に、相手DFは完全に無力になります。それをどうトレーニングに落として、どう伝えていくのか。長年にわたり考えながら、グラウンドで実践してきました。その一つが、この本に記された方法論です。
ぜひ、みなさんも頭の中を<フリー>にして、相手に捕まらない、あるいは相手を翻弄する、『外す』技術をお楽しみください」
感想・レビュー・書評
-
自分がサッカーに興味を持つきっかけとなった
「サッカー止める蹴る解剖図鑑」の
続編?とも言えそうな本。
「外す」とはどういうことなのか、
分かるような分からないようなイメージで読み始めましたが、
こちらの本もとても勉強になりました。
※サッカー止める蹴る解剖図鑑
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4767828368#comment
「外す」とは、相手のゴール前でシュートを打つ直前に、
相手のDFのマークを外すってことなのかな。
それを風間さんは空いているスペースを見るのではなくて、
相手を見ろと仰っています。
相手の動きを観察して、相手の逆を取れば、スペース何てなくても、
相手は反応できないから、と。
言葉で言うと至ってロジカルで明快なんですが、
実際にやろうとすると、
パスの出し手と受け手が同じ認識を持っていないと成立しない
かなり高度な技であることが分かりました。
それができるのがプロってことなんかな!?
(どうやらプロでも気づいている人とそうでない人がいるみたいですが。)
あとは前著の止める・蹴るができる前提からのスタートで、
これができないとベストなタイミングでボールを供給できない。
実践への道のりは遠く厳しそうですが、
自分のサッカーの見方を変えてくれる良書だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
外すことはめちゃくちゃ重要だけど、そのためには止められないといけなくて、また出し手の目も必要。風間さんがよく言う「目が揃う」というやつ。
やってみたいし、教えてみたい。
まずはやってみよう、簡単じゃないけど知ってるからチャレンジできるんだし。
風間さんやっぱ凄い。 -
勉強になる、、、と思ったが高校時代にバスケ部で叩き込まれたことばかりで驚いた。バスケの経験はやはりサッカーでも活かせる。
-
図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」
クラブ・サークル名 サッカー部
請求記号 783.47/Ka
所蔵館 2号館図書館