- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768307717
作品紹介・あらすじ
「写真で食べていく」道を志す、君たちに。
私は、ありったけの事を伝えたいと思います。
写真を売って暮らしていきたいと考える作品志向の強い人でも、とにかく広告やタレントなどをたくさん撮っていきたいと考える商業志向の強い人でも、歓迎です。
私は、夢だけを声高に語るつもりはありません。
厳しい現実をしっかりと提示したうえで、それでも「写真で食べていく」ためにできること、可能性、戦略について、全力で授業しようと思います。
【Contents】
1時間目 「写真家」と「カメラマン」、どっちを目指す?
★INTERVIEW 1 市橋織江
★INTERVIEW 2 橋本 塁
2時間目 写真の仕事の現在
★INTERVIEW 3 菅付雅信
★INTERVIEW 4 内田浩太郎
3時間目「カメラマン」の仕事の流れ
★INTERVIEW 5 クロダミサト
★INTERVIEW 6 田島知華
4時間目 仕事を得るための営業の方法
COLUMN 「写真で食べていく」ための青山日記│営業ノート
5時間目 「お金」について、真剣に考えよう
COLUMN「写真で食べていく」ための青山日記—経理ノート
★INTERVIEW ⑧ 渡辺達生
6時間目 それでも「写真家」を目指したい君へ
★フリーなりたて座談会
感想・レビュー・書評
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自分の仕事の見つけ方
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https://libopac.akibi.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2001008125詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
命がけで写真に向き合う者だけが写真家として成功する世界。
そしてそれを制した一握りの写真家、作品は勿論その人の人格や行為をも高いものとして認めるきっかけとなった本。
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現実を知れたのは良かったかな。
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札幌交流プラザ
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写真を仕事にするには「写真家」になるか「カメラマン」になるかのふたつある。「写真家」(フォトグラファー)は撮影した「作品」を販売することにより収入を得る。画家が絵を描いて販売するのと同じであるが、日本では難しい。「カメラマン」はファッション誌、スポーツ、子供などクライアントの要望する写真を撮る「仕事」に徹する。両者のバランスをとりながら活動していくこと。何れにしても最初は収入を得ることは難しいので、別の手段で生計を立てておくことが必須。
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いかに写真で食べていく=写真を仕事にするのが難しいかがわかった。本気で取り組まないと写真家にはなれないことがひしひしと伝わる。
そんななか、写真と真摯に向き合い、職業としている人たちを改めて尊敬します。 -
「写真家」と「カメラマン」、どっちを目指す?