[増補版]プロケースワーカー100の心得―福祉事務所・生活保護担当員の現場でしたたかに生き抜く法
- 現代書館 (2015年5月8日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768435403
作品紹介・あらすじ
私たちがしている仕事は一体何なんだ?の疑問に答え、ケースワーカーをやってよかった!と思う日々を迎えるために。この仕事、この制度、今のままでいいですか?
感想・レビュー・書評
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男性的な、かたい感じのする本なのかなと手にしてみたら、励まされる箇所があり、心の支えになりました。
少し引用させて下さい。
3ページ目より引用
「職場には業務に関する技術継承もなければ、専門的な業務としての認知もない。それどころか〜予算も乏しく、低い労働条件の割には責任だけはしっかり個人にふりかかる仕組みになっている」
19ページ目より引用
「私たちはいわば、免許がないのに突然タクシーの営業運転をさせられる体験をしているのである。ケースワーカーとは、できないことをやらされる人のことでもある。その第一歩は、この自分の身をどのように守るかということにつきるのである。
例えば自分の技術を高めるということ、自分のおかれた状況を知ること、つまり免許がなかったら、こっそり運転技術を身につけ、地図も自分で広げろということだ」
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正しいことを言うのが仕事じゃない。納得してもらえるようにすることが仕事。
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西
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人と接する際に役立つことが書いてありそうで借りた。斜め読み。
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