吉原という異界

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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768469668

作品紹介・あらすじ

大門くぐれば仲之町吉原の本姿が見えた!連日連夜の饗宴、一度は足を踏み入れたい「吉原という異界」の歴史と真実。

感想・レビュー・書評

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  • 太夫を始めとした遊女の生活よりも、吉原を始めとした遊郭そのものの成り立ちなどを纏められた書籍。様々な物語で舞台となっている吉原遊郭ですが、実際どんなところなの?という基礎知識を入れておくのには良いと思います。

  • 遊女の変遷、女芸者の発生など、なかなか勉強になりました。

  • 人ではなくて場所の話だった。あと、「頼まれて書いた」感が強くて、作者がこの本で伝えたかったことが良くわからなかった。

    吉原でどうやって人が生きていたかが知りたかったので、引用されていた『昭和遊女考』を読むことにした。

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著者プロフィール

1938年岡山県生。作家。河出書房新社編集部を経て著述業。主な著書に『浅草弾左衛門』『車善七』『江戸東京を歩く 宿場』『弾左衛門の謎』『異形にされた人たち』『乞胸 江戸の辻芸人』『吉原という異界』等。

「2020年 『差別の近現代史 人権を考えなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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