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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768471111
作品紹介・あらすじ
質実剛健にして自立心豊か、他人の世話にならぬよう、他人の世話をするよう、藩校「克従館」以来の文武の奨励が、村上人の魂を磨いてきた。三面川に跳ねる鮭の銀鱗の如く輝く。
感想・レビュー・書評
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越後村上藩の記録である。この本を読むと村上は大名家の交代が続いた事がわかる。特産品は鮭だそうです。
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村上は北越の中心である。譜代は鉢植えといわれるように大名家は9家も変わり内藤家に至って安定したという。特産品は鮭。その治世を観ると藤沢周平の海坂藩を彷彿とさせるものがある。このシリーズは各地の藩を取り上げた本であり、総じてやや読みにくいがお国柄が感じられるのが愉しい。
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