フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし

  • 好学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769020028

感想・レビュー・書評

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  • フレデリック最後の照れてるところがカワイイ〜〜

  • フレデリックの感性がいいね

  • 「ちょっとかわったのねずみのはなし」であり、
    「個性的であることに、勇気が持てるはなし」でもある。

    永らく、絵の具などで、描かれたものだと思っていたので、
    切紙を組み合わせたコラージュだと知った時は、驚いた。
    しっかりねずみのチャキチャキした顔も姿も、
    おっとりねずみのボンヤリした顔も仕草も、背景も全てコラージュ。
    紙の組み合わせで、こんなにもイキイキと
    いろんな表現が出来るものだということを、初めて教えられた。

    絵の具でも、切り絵でも、どちらかが正解でもない。
    ちゃんとできるねずみと、できないねずみと、どちらかだけが正解でもない。
    誰かのためになるなら、したいようにしたらいいんだと思える。

    そうでしょ?フレデリック。

    図書館スタッフ(学園前):れお

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=2100101005

  • みんな冬のために木の実などを集め働く中、フレデリックだけは違いました

    フレデリックは
    お日様の光や、色や、言葉を集めていました

    冬になり
    だんだんと食べる木の実が減っていき、みんな落ち込んできました

    でも フレデリックが
    お日様の温かさや、いろんな色を思い出させてくれました そして素敵な詩も

    最後の恥ずかしそうなフレデリックカワイ〜〜〜〜

  • フレデリックがひかったときがおもしろい。

  • 4 00

  • 絵柄はよく知っていたけれど、ちゃんと読んだのは初めて。
    ネズミたちが可愛いなあ。

    昔話なら、フレデリックは痛い目をみる役どころ。
    でも、それが詩人の性であり、個性としてみせたところが素晴らしい。
    詩人の意義を、こんなにも分かりやすく教えてくれる。

  • <本から>
    「めを つむって ごらん。」
    フレデリックは いった
    「きみたちに おひさまを あげよう。
    ほら かんじるだろ、もえるような
    きんいろの ひかり・・・」
    四ひきの ちいさな のねずみたちは、
    だんだん あったかく
    なって きた。
    これは まほうかな?

  • キャラクタが有名ですが、この絵本も谷川俊太郎なんですね。
    読んでいて気持ちよいです。

  • フレデリックはみんなが働いてる間何もしないと思ったら目に見えない色んなものを集め、最後にみんなの前で発表し拍手喝さいを受けてよかったと思いました。

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著者プロフィール

1910年オランダのアムステルダム生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、絵本作家。アメリカでもっとも活躍した芸術家のひとり。作品には「あおくんときいろちゃん」「スイミー」など多数。

「2017年 『レオ・レオニ壁掛けカレンダ-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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