びっくりたまご―3びきのかえるとへんなにわとりのはなし

  • 好学社
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769020189

感想・レビュー・書評

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  • 石が好きなのかな、レオ・レオニ。「はまべにはいしがいっぱい」のデッサンも素敵だった。この絵本の見返しも砂利道のようなデザインだ。
    石ころ島のかえるジェシカが拾った卵は物知りのマリリンいわく「にわとり」の卵。うまれたコは最後まで「にわとり」と呼ばれるけど、その風貌はずばり…。
    そこでとって食われてしまう展開になるかとドキドキしたけど、ほのぼの勘違いのまま、特に教訓のようなものがないのが珍しい。

  • 最初から最後まで勘違い。笑
    そのおおらかさがいい。

  • いしころじまに 3匹のかえるがすんでいた。
    マリリン、オーガスト そして 好奇心の強い ジェシカ。
    ジェシカは めずらしモノ好き である。

    ジェシカは マリリンとオーガストに 
    『私のみつけたもの みて! すごいでしょう?』
    と びっくりさせたがった 二人は ちっとも びっくりしない。

    ジェシカは きれいな石ころを見つけて 
    みんなのところに持っていった。みんなはびっくりした。
    物知り屋の マリリンは 『それはニワトリのタマゴよ』といった。
    ジェシカは ニワトリを 見たことがなかったので
    マリリンに なぜニワトリのタマゴなの?
    と聞く。マリリンはいう わかるのよ・・・

    タマゴから ニワトリが生まれた。
    ジェシカが 水 でおぼれそうなっているときに
    タマゴから生まれたニワトリに助けられて、
    それから ニワトリと 仲良しになって遊んだ。

    あるとき ニワトリのお母さんが呼んでいるというので
    ジェシカと ニワトリは 一緒に行って お母さんにあった。
    ニワトリは お母さんと仲良く暮らし、
    ジェシカは マリリンとオーガストのもとに帰った。
    それで よしよし なのであるが・・・。

    言葉で おうと ・・・何の不思議ではない 物語。
    しかし、絵本では ネタばれなのである・・・。

    マリリンが 言ったニワトリは 違うのである。
    タマゴから生まれ 水でも泳げるもの・・・ワニ なんですね。

    そのことを知らないがゆえに 
    ずっと ニワトリ だと想っているジェシカ。

    カモ が タマゴから孵ったときに
    最初に動いたものが 母親だと思ってついていく・・・
    という ことがあるが・・・
    思い違いを 楽しく描く・・・
    絵本だから ネタばれでも 子供にとっては 
    これはねぇ・・・と 言いたくなるんだろうね。

  • にわとりを見たことがないから

    たまごから出てきたものをにわとりと思い込むかえるたち(笑)

    ほのぼのとします。

  • 三匹のカエルが見つけた大きなしろいたまご、にわとりのたまごだ!しかし生まれてきたのは、あれ?にわとり?

    最後の最後までにわとりだと疑わないカエル達が愛おしいです。

  • チビ1号、移動図書館にて

  • 母さんワニが真っ白で、びっくりした!

  • 最後までワニをにわとりと思い込んでいた3匹のぼけっぷりが笑えます

  • 絵がきれい。三匹のかえるがみつけてきたにわとりのたまごは。
    何となく、おちがわかるけど、ほっこりしてしまう楽しい一冊。

  • うん、にわとり! お母さんに会っても最後までにわとりだったね。

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著者プロフィール

1910年オランダのアムステルダム生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、絵本作家。アメリカでもっとも活躍した芸術家のひとり。作品には「あおくんときいろちゃん」「スイミー」など多数。

「2017年 『レオ・レオニ壁掛けカレンダ-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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