ねこのオーランドーの動物園

著者 : キャスリーン・ヘイル

• 好学社 (2023年8月15日発売)

作品紹介・あらすじ

好学社のねこのオーランドーシリーズ6冊め。ジャングル暮らしにつかれた、トラのリリィ叔母さんから、しばらく泊めてほしいと手紙がきました。しぶしぶ返事をしましたが、ちょっとした行き違いで、世界中からいろいろな動物たちがオーランドーの元へ来てしまうことに…。そこでオーランドーは、ちかくの動物園の動物たちとの総とりかえ作戦を実行します！！本作も奇想天外！何が起こるか予測不能！オーランドー一家のたのしいお話をどうぞお楽しみに。

感想・レビュー・書評

[ひだまりトマトさんの感想 · 2024年3月8日]

ねこのオーランドシリーズの六冊目ですね。
キャスリーン・ヘイル（1898ー2000）さんはイギリス・スコットランド生まれ。1938年に『ねこのオーランド』を発表。邦訳はこの本を含めて八冊あるようです。
もともとは、ふたりの息子たちのために、飼い猫をモデルにして作ったお話しでした。

　オーランドのトラの伯母さんとライオンの伯父さんがオーランドの家に休暇に来ることなり、さぁ～たいへん。
ところが、どうゆうことか？おばさんの住むジャングルの動物の仲間がそろってついて来てしまいました。
ますます、たいへんなことに～。
オーランドはどうするかな？

奇想天外のスケールの大きな物語ですね。
絵の感じが、ピーター・ラビットに似ているかな？
もちろん、擬人化されているのでそれも可愛らしいですね。
物語が長いので、小さいお子さんはちょっとかな？
最後にホロリとします。そこがにくいかな！

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年9月4日]

Kathleen Hale: Before the illustrations of Orlando – Collections – Art Collections
https://collections.reading.ac.uk/art-collections/2023/01/12/kathleen-hale-before-the-illustrations-of-orlando/

BBC Radio 4 Extra - Desert Island Discs Revisited, Illustrators, Kathleen Hale
https://www.bbc.co.uk/programmes/b03b93rm

小宮 由 こみやゆう（翻訳家）｜note
https://note.com/_konoano/

ねこのオーランドーの動物園 | 好学社
http://www.kogakusha.com/book/%e3%81%ad%e3%81%93%e3%81%ae%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%bc%e3%81%ae%e5%8b%95%e7%89%a9%e5%9c%92/

[keyさんの感想 · 2023年9月1日]

本　息子8歳11ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
読んだ
何度も読む(お気に入り)
その他

なんだか今回の物語はずいぶん賑やかな展開に。
動物だけかと思いきや人魚まで。

息子は読まなかった…残念。

[えいじさんの感想 · 2024年2月25日]

よくわからない感じでした。

著者プロフィール

1898‐2000。イギリス・スコットランド生まれ。大学卒業後、さまざまな職に就いたが、本のカバーや挿絵、ポスター等の仕事をするようになる。1938年、『ねこのオーランドー』(福音館書店)を発表

「2019年 『ねこのオーランドー よるのおでかけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」