セロ弾きのゴーシュ (画本宮澤賢治)

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  • 好学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769023081

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治は私には難しいなぁ。
    全然ダメで下手で虐められてひねくれてるゴーシュが、知らないうちにそのセロの音色を必要とされていて、意識せず恐ろしく上達して、そしてラストにひとこと独り言をつぶやくんだけど、俯瞰してみるとそっと周りに彼らがいて、ひとりじゃない。
    小林敏也さんの絵が個性的でインパクトが強い。
    カラフルでは決してないのに美しくて物語にとても合っている。

  • 祝復刊!

    タイトルが間違ってます。。。

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    「ゴーシュのもとに毎夜訪れる動物たちとの交流。宮澤賢治晩年の作品を、小林敏也による大胆かつ繊細な構図と画で味わうことができます。 」

  • 宮沢賢治の作品の中で一番好き。

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著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2019年 『銀河鉄道の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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