友よ、科学の根を語ろう: 思索する若き世代の未来のために (K+K PRESS)

著者 :
  • 工学図書
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769204459

作品紹介・あらすじ

頭脳明晰、理性的だが、人間味に乏しくて、理屈っぽくて傲慢だ-科学者というなんとなく、こんな姿が浮かびやすい。科学とは、選ばれし非凡な人々が、長くて急な坂道を一気に上りつめていく活動だとも。だが、科学の営みの現実は、豊かな個性と施行錯誤に満ちている。トランジスタの生みの親として知られるショックレーも、「私は賢くないよ。私ほど失敗を繰り返した男は少ないんだ」と語っていた。…科学をいま見つめなおす。科学が身近になってくる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 分類=科学論。03年9月。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

大阪大学サイバーメディセンター教授。1958年生まれ、青森県出身。東北大学大学院後期博士課程修了、理学博士。専門は物理学。ほかにSFとテルミンとプログレッシブ・ロック。著書に『信じぬ者は救われる』(かもがわ出版刊、香山リカと共著)、訳書に『ニックとグリマング』(ちくま書房刊、P.K.Dick)など。星座はレティクル座(どこにあるのか知らない)、血液型はZ型。座右の銘は「明日できることは今日するな」。

「2009年 『おかしな科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菊池誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×