静電気がわかる本: 原理から障害防止ノウハウまで (K・ブックス 196)

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  • 工業調査会
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769312642

作品紹介・あらすじ

私たちは静電気を身近に体験している。この静電気による障害や事故が現代の重要な問題となっている。その理由のひとつは、マイクロエレクトロニクスの拡大で、わずかな過電圧で素子や機器が壊れるようになったからである。静電気問題は一見したところ複雑だが、もつれた糸玉同様、丹念にときほぐしていけば、じつは簡単な法則に支配されていることがわかる。静電気とは何か、なぜ発生するのか、どう検出・測定し、どう防ぐのか-さまざまな事例を挙げながら、静電気の謎を解き明かす。

著者プロフィール

高橋 雄造(タカハシ ユウゾウ)
東京に生まれる.東京大学工学部電子工学科卒業.同大学大学院博士課程修了.工学博士.中央大学勤務を経て,2008年3月まで東京農工大学教授.日本科学技術史学会会長.1975-77年,西ドイツ(当時)アレクサンダー・フォン・フンボルト財団給費研究員としてミュンヘン工科大学に留学.1991-92年,米国ワシントンDCのスミソニアン国立アメリカ歴史博物館に留学.1996年に博物館学芸員資格を取得.専門は高電圧工学,技術史,博物館学.
著書に,『博物館の歴史』(法政大学出版局,2008年.2010年度全日本博物館学会賞受賞),『ミュンヘン科学博物館』(編著,講談社,1978年),『てれこむノ夜明け──黎明期の本邦電気通信史』(共編著,電気通信調査会,1994年),『ノーベル賞の百年──創造性の素顔』(共同監修,ユニバーサル・アカデミー・プレス,2002年),『岩垂家・喜田村家文書』(監修,創栄出版,2004年),『百万人の電気技術史』(工業調査会,2006年),『静電気がわかる本』(工業調査会,2007年),その他がある.

「2024年 『お母さんは忙しくなるばかり〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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