社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった: そうか、働くこと教えること本当のサービスってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS)

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  • こう書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769607694

感想・レビュー・書評

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  • 感情的にではなく、好意的に注意する。相手と同じ目線で、本気で相手を正していく、相手が答えを出すまで終わらない→叱る、ということ。

    指導と注意は個別に行い、褒める時は全員の前でこれでもかというくらい褒める。

    ○○してはいけない→ルールだから
    という説明は響かない。
    なぜそういうルールがあるのかを、一緒に本人に考えさす。

    続ける理由を見つけ出した人は、強い。

  • 現場の運営は基本アルバイト・パートだと聞いたことがあるディズニーランド。本書を読むと、どのように日本一のサービス業を担うアルバイト・パートを教育しているかがわかる。
    特徴は徹底したルール遵守(服装・髪の長さ規定、遅刻厳禁)、徹底した顧客第一の徹底、教育重視。
    文体はとても読みやすくストーリー性が高い。ロングセラーも納得できる。新人が読むべき。中堅も初心に帰るのによいかも。

  • 元ヤンキーの方が高校時代からのアルバイトで身につけたディズニーのサービスの本質が書かれています。
    ディズニーのサービスについて直接的に書かれているのではなく、アルバイトで体験したエピソードの形式で書かれています。自分が当初思っていたものと若干ギャップがありました。
    全体的な評価は高いようですので、社会人若手の方が読まれるとよいのではないでしょうか。

  • サービスとは掛け算で、楽しかった思い出を重ねていくと倍に倍になる、しかし0をかけるとゼロになってしまう。

    必要なのは、上手かどうかではなく接客に対する姿勢やマナーなど''一生懸命さ"

    自分たちには日々の繰り返しでも、来てくれる人は毎日違う、それぞれのストーリーがある。
    →だからこそ大切な思い出になってほしいと願い実践する

    必要なのは
    『いつでも絶対に手を抜かないこと』
    『いま目の前にいるゲストに全力で接すること』
    この2つが最低条件である。

    すべてに現場のストーリーがあってとても話が入ってきやすかった。
    そしてビジネス書のようなノウハウ本読んでいた自分にはない大切なことがたくさん入った一冊だった。

  • 東洋経済オンラインに武蔵小杉で楽しんでいる様子が掲載され、うれしい気持ちからスタートした今日。ただし、本業の仕事では溺れそうな感じで...。そもそも、僕はカナヅチでほとんど泳げないし...。



    そんな中、以前に社内セミナーで登壇された香取貴信さんの著書『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』を帰りのバスの中で読了。

    最後に、こんな言葉が綴られていました。



    働く人たちから教わったことは、「続ける理由」を見つけだすことの難しさと、見つけだした人の強さです。


    この言葉をしばらくの間、眺め続けていました。

    そうしたら少しだけ泳げそうな気がしてきました。なんとなくね。そして、少しだけね。大切なことだから二度言いました(笑)。

  • これは非常に良い一冊。
    アルバイトや会社員として働いている方にお勧めしたいです。

    僕は学生時代に読みましたが、
    おそらく今でも無意識的に
    この本に書かれていることをやっています。
    面白くて当時何度も読んでいました。

    元気がでる一冊です。

  • 当たり前のことが書いてあるのだが、
    意外とこの「当たり前」をできていない企業もあるのではないか、と考えさせらる本。

    ・アルバイトでも「さん」づけで呼んでくれること
    →社会人として認めること(だと思う(これは私見))
    ・「怒る」のではなく「叱る」ということ
    ・ミーティングに必要なのは評論家ではなく、「いつも前向きに考えて『行動できる』チーム」である、ということ
    等々

    ディズニーの教育は、新入社員を指導する際にも参考にできると感じた。

  • 「働く」ことについて、
    考えさせられ勉強させられる本。
    とても読みやすい作品です。

  • 途中で読むの止まってた
    良いこと書いてあった、当たり前だけれど大切なこと等
    ディズニーのサービス接客は参考なる

  • さらっと読みやすかった

    社会人になったら読み返したい

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著者プロフィール

1971年、東京都生まれ。もとはヤンキーだったが、高校1年のとき(1987年)に東京ディズニーランドでアルバイトを始め、日々の体験のなかで「仕事」「教育」「サービス」の本当の意味をつかみ始める。1995年、レジャー施設などの現場運営コンサルティングを行う(株)SHUU研究所に入社。ディズニーランドでの知識と経験を活かし、各地のテーマパークで「来場するすべてのゲストに笑顔と素敵な思い出を」をテーマに活躍している。主な著書に「ディズニーランドであった心温まる物語」(あさ出版)などがある。

「2019年 『新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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