トップになりたきゃ、競争するな―なぜ、業界最後発企業が世界にとびだすまでに成長できたのか

著者 :
  • こう書房
3.75
  • (4)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 50
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769610953

作品紹介・あらすじ

モノを売るなサービスを売れ!なぜ、製麺機会社が「麺学校」を開くのか?なぜ、超人気店を輩出することができるのか?製麺機製造・販売会社であるにもかかわらず、ラーメン屋などの麺店経営を指導し、超人気店を生み出す、話題の経営者藤井薫が明かすビジネスの本質。業界最後発企業をシェアNo.1へと導いた藤井流仕事の精神とは-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・重要だが緊急でないことに取り組む
    ・リスクと変化を恐れずに
    ・うまくいく方法を考える前に諦めない決意をする

  • こだわりの人。

    企業を独立して、設計者として一人で活動を始めて
    父親と弟の3人でやっていた時代を
    よく乗り切れたと思う。

    自分のこだわりと、生活が共存できるのか、
    考えさせられる一冊。

  • 刺激的すぎる。著者の勉強熱心さがにじみ出ている。
    かつ、それを実践の中で活かしている。知識が知恵になり実践して世の中に価値を提供している。今年No.1の刺激。
    ビジネス価値を最大化するっていうことに関して、超努力している。圧倒された。
    こんな感想では生温い。表現しきれない。とにかくすごい。

    -引用-
    あなたの大和魂は今、燃えていますか?

    単に麺を打つ機械をつくりたいのなら、エンジニアなら誰にでもできます。しかしそこにビジネスの本質はありません。本質はあくまで「おいしい麺をつくる」ということ。だから最初からそこにウエイトを置いていたのです。

    製麺機を買うお客様は、本当は機械が欲しいのではない。欲しいのは、手打ちの技術や力がなくてもつくれる美味しい麺であり、だからこそ製麺機を購入するのだ。そして、お客様が本当に願っているのは、製麺機そのものではなく、製麺機によってもたらされるお店の繁盛なのだ。

  • ありきたりの書籍。
    マスコミが例外を一般だとして報道しているようなもの。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

リクナビNEXT編集長。1988年リクルート入社以来、人材事業のメディアプロデュースに従事。TECH B-ing編集長、Tech総研編集長、アントレ編集長、リクルートワークス研究所Works編集部を歴任。リクルート経営コンピタンス研究所兼務。

「2018年 『働く喜び 未来のかたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×