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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769815174
作品紹介・あらすじ
日中戦争〜太平洋戦争で「出征」した日本産軍馬50万頭-故郷に帰ることのなかった"もの言わぬ戦友"の知られざる記録。馬と人間の感動の実話。
感想・レビュー・書評
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騎兵隊ってカッコいいよね!でもその兵隊さんの乗っている馬はどこから来たのか知っているかい?という事が分かる本。日清・日露~第二次世界大戦までの軍馬のエピソードが沢山載っている。上に乗っている兵隊さんに数々のドラマがある事は知っているが、それを支えるお馬さんにも数々のドラマがあった事を知ってハッとさせられた。
日本と諸外国の馬の扱い方の違いが、捕虜の扱いにも表れる。なるほどなあと色々為になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前に司馬遼太郎さんのエッセイかなにかで、明治維新後に日本に招かれた欧米のお抱え軍人が、日本の去勢されていな軍馬を、野獣のようだ、と評したとあったのを記憶していました。そのため、タイトルに興味をひかれ読んでみると、この本の中にも司馬さんからの引用で、同じ内容が記載されてました。
馬にはまったく係わりがない私ですが、こうして見ると馬ってかわいい動物なんですね。よく人を見ているにも関心しました。
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