流氷の海 ある軍司令官の決断 (光人社ノンフィクション文庫 33)
- 潮書房光人新社 (2010年3月19日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769820338
感想・レビュー・書評
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樋口季一郎という軍人を書いた本。
相沢事件の相沢三郎が直接の部下だった時期があるのは知らなかった。
世間(帝国陸軍)というのは狭いものなのだなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
樋口季一郎中将の話。キスカ撤退で木村提督ばかりだが樋口司令官にももっと注目してとつい思ってしまった。シベリア出兵、オトポール事件、桜会、アッツ島玉砕、キスカ撤退、ソ連の侵略と様々な局面に断固とした態度で立ち向かう。陸軍の軍人は富永や牟田口といったくずばかり目立つけどこういう人間が居る事も忘れない
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476982033x 522p 1994・1・17
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本当の祖国防衛戦を指揮した将軍。樋口季一郎。オトポール事件ではユダヤ人難民を独断で救助した。陸軍において名将中の名将と言ってもいい存在。学べる事柄があまりにも多い。
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