帝国海軍料理物語: 「肉じゃが」は海軍の料理だった (光人社ノンフィクション文庫 652)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769826521

作品紹介・あらすじ

シチューが変じて"肉じゃが"になった-日本海軍の合理性と和洋折衷の精華!海軍の創設から、日清日露、そして昭和まで、奥深い海軍食文化を綴る。

感想・レビュー・書評

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  • 今ではすっかり家庭の味になった肉じゃがですが、実はルーツは海軍の料理のようです。その歴史は日本に海軍が誕生した明治の初めまで遡ります。意外に料理にこだわりをもっていた海軍料理の数々。肉じゃがを中心に今の日本の食のルーツも考えさせられます。

  • 大日本帝國海軍の料理話と肉じゃが話。海軍は陸軍に比べ、料理に力を入れていて洋食などを普通に食べているという印象を受けた。当時の肉じゃがレシピも載っていて作ってみたくなる。そして、食後すぐに読んだにもかかわらず、美味しそうな話を読んでお腹が減った。

  • 海軍肉じゃが物語改題。この本先に刊行された前述の単行本が既読である。以上。なまえかえないでくれぇぇぇ。

  • タイトルだけ見て買ったので、もっと海軍料理全般を詳しく書いた本なのかなって思ってたんですが、予想以上に肉じゃがに特化して書かれていました。
    でも興味深かったです。
    ただ、話が全然関係ないところに少々脱線するのが…

    とりあえず肉じゃがが食べたくなりました。

  • 単行本で既読。

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