撃墜王ヴァルテル・ノヴォトニー-ドイツ空軍 類まれなるエースの航跡 (光人社NF文庫)
- 潮書房光人新社 (2018年11月22日発売)
本棚登録 : 9人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769830993
感想・レビュー・書評
-
第2次世界大戦中のドイツ空軍のエース・パイロットであったヴァルター・ノヴォトニーについて書かれた評伝(2018/12/19発行、994E)。
本書、航空部隊の編成単位を航空艦隊,航空団,飛行隊などでは無く、軍,連隊,大隊などと記載していたり、エースの事を撃墜王と書いたかと思えば、エキスパート或いはエースとゴチャゴチャに書かれていたり、Bf109と記載していたのが突然Me109と記載されているところがあったり、人名の読みをヴァルターをヴァルテル、ヴェルナーをヴェルネル、エーリヒをエリッヒetc...など、色々と違和感のある書き方をしています。その上、著者の推測(空想?)で書かれていると思われる話や、著者が自衛隊にいた時の体験話 等々、余り必要性の感じない話も多く書かれています。
個人的には純粋な評伝を読みたかっただけに、この内容にはついて行けず非常に残念な書籍でした...詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示