自伝 高田純次 適当男が真面目に語った〝とんでも人生〟 (産経NF文庫)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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本棚登録 : 36
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769870234

作品紹介・あらすじ

団塊世代の普通の男が歩んだおかしくも不思議な生き方の軌跡。初の本格自伝本。

感想・レビュー・書評

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  • やはり好き。

  • どうせ歳を取るなら、高田純次のようになりたい。

    ずっとそう思っている。

    「適当」というのが彼に与えられる一般的なイメージで、そこに魅力を感じるんだけど、少なくとも今の彼は「適当に適当」であると思う。

    言っていることが軽かったりいい加減だったりに見えるんだけど、傷付けることはあまり言わない(とは言え、誰も傷付かない発言は難しいが)し、適度に場を和ませる力があると、個人的には感じている。

    そこには見えない配慮があるように思うんだよね。
    ありがとうとは言われない配慮。でもありがたい配慮。

    本著からなんとなくその配慮のベースにあるものが垣間見えたような気がする。

    挫折と経験、そのどれをも肯定的に捉えるマインド。見習うべきことがたくさんあったように思う。

    ますます高田純次になりたいと思う。

  • 何となく励まされる、そんな一冊だった。人生窮地に陥ってる人、底辺の人には割と刺さるかも。意外な過去には文字通り意外だった。

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著者プロフィール

昭和22年1月21日東京生まれ。O型。東京デザイナー学院卒業。71年に「自由劇場」の研究生となるが、1年後イッセー尾形氏らと劇団を結成。その後4年間サラリーマン生活をし、'77年に劇団「東京乾電池」に参加。1989年に独立し、(株)テイクワン・オフィスを設立。バラエティー、ドラマ、司会などマルチに活躍。

「2023年 『じゅん散歩画集 一歩一絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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