自伝 高田純次 適当男が真面目に語った〝とんでも人生〟 (産経NF文庫)
- 潮書房光人新社 (2020年4月25日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769870234
作品紹介・あらすじ
団塊世代の普通の男が歩んだおかしくも不思議な生き方の軌跡。初の本格自伝本。
感想・レビュー・書評
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やはり好き。
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どうせ歳を取るなら、高田純次のようになりたい。
ずっとそう思っている。
「適当」というのが彼に与えられる一般的なイメージで、そこに魅力を感じるんだけど、少なくとも今の彼は「適当に適当」であると思う。
言っていることが軽かったりいい加減だったりに見えるんだけど、傷付けることはあまり言わない(とは言え、誰も傷付かない発言は難しいが)し、適度に場を和ませる力があると、個人的には感じている。
そこには見えない配慮があるように思うんだよね。
ありがとうとは言われない配慮。でもありがたい配慮。
本著からなんとなくその配慮のベースにあるものが垣間見えたような気がする。
挫折と経験、そのどれをも肯定的に捉えるマインド。見習うべきことがたくさんあったように思う。
ますます高田純次になりたいと思う。 -
何となく励まされる、そんな一冊だった。人生窮地に陥ってる人、底辺の人には割と刺さるかも。意外な過去には文字通り意外だった。
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