人生最高のセックスは60歳からやってくる: ちつのトリセツ恋愛実践編

著者 :
  • 径書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770502360

作品紹介・あらすじ

女性の性意識に革命をもたらした『ちつのトリセツ 劣化はとまる』待望の続編!

■セックスも恋もあきらめますか?
「もう、セックスなんてしなくていい‼ 男なんていらない‼」
20年以上、浮いた話と無縁だった私は、「もういい年だし、老いを潔く受け入れて生きて行く」と決め、それなりに人生を謳歌していたのです。
ところが、腟ケアを始め、セックスなんてしたくても出来ない体になっていると知ったとたん、「もう一度ぐらい恋もセックスもしてみたい」と思っている自分がいることに気がつきました。「しない」と「できない」は大違いです。西洋医学では「廃用性萎縮」と言いますが、ペニスも腟も、使っていないと萎縮して、使い物にならなくなるのです。
そこで60代の女3人、そろってバイブレーターを買いに行きました……。

■性欲減退は治療すべき病気?
老いを受け入れられない往生際の悪さを遺憾なく発揮して、せっせと腟ケア・骨盤底筋体操・セルフプレジャーを行った結果、体調不良が大幅改善。がに股も猫背も改善され、スタイルもよくなって、自分に対する満足度、激上がり!
そしたらなんと、恋人ができました。……60代で恋⁉ 60代でセックス⁉
世間の人は「年をとれば枯れるのが当たり前」、「いい年をしてセックスなんて気持ち悪い」と言い、女性の多くは「セックスなんて、もうしたくない」と言って笑っています。
だけど、本当にそれでいいのでしょうか? そもそも性欲ってなんですか?
そこで私は、自分の性遍歴を総点検。長年苦しんだセックスレスについても振り返り、いろいろな本を読み漁り、恋やセックスをすると、体だけでなく脳も若返ることを知りました。性欲は健康を保つために必要なのです。欧米では性欲減退を病気と捉え、治療することが普通になりつつあります。
年をとったら、枯れるのが当たり前? そんなことを言ったのは誰ですか?

■本当に気持ちのいいセックスをする!
ところが、64歳で27年ぶりにセックスをした私は、新たな悩みに直面することになります。お相手の男性、なんとセックスが下手だったのです。え~っ、どうする⁉
 セックスは男性がリードするもの。それが当然と思っていた私たち多くの女性は、男性の身勝手なセックスに満足できず、「セックスなんて、ぜんぜん楽しくない」と感じています。
だけど、ひょっとしたら、これが人生最後の恋かもしれないのです。つまらないセックスをしている場合ではありません。がまんするなんて絶対にイヤです!
ということで、人生最高のセックスをするために私がしたことは……。
 
――よくまあ、ここまで書いたと、呆れられること必定。だけど、満足できないセックスや、オーガズムに至れないセックスで悩むのは、もうおしまい‼ 
たった一度の人生です。胸ときめく恋、魂が震えるセックスをいたしましょう。

著者プロフィール

1954年、東京生まれ。編集者。15歳で和光学園高校中退。1980年、長女出産。1989年、径書房に入社。竹田青嗣氏に師事。現在、径書房代表取締役。著書に『ねじれた家 帰りたくない家』(講談社)、岸田秀氏との対談『親の毒 親の呪縛』(大和書房)、『ちつのトリセツ 劣化はとまる』(径書房)がある。YouTubeチャンネルは「【ちつのトリセツ】原田純」。

「2024年 『愛されるペニス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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