浦島太郎が語る 浦島太郎 (1人称童話)

  • 高陵社書店
2.59
  • (0)
  • (0)
  • (12)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 104
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771110267

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昔話といえばその世界を外側から見るようにストーリーを読む、聞く、ことしかしてこなかったものを、主人公の目線で考えるという形がとてもおもしろいと思いました。
    ストーリー自体はもちろんよく知っている浦島太郎ですが、よく知っている物語だからこそ、違う視点から見る事に意味があり面白いと思ったのだと思います。
    息子(10歳)に頂いたものですが、もっと小さい頃に読ませたかったです。

  • 視点が変わるとまた、違った面白さがあるかも、と思い、購入。

    図書館で充分だった。シリーズ三作目ということは人気があるのか。

  • 6歳息子。
    だんだん一人で本を読むようになってきたので、感想基準変更しました。主に親が選んだ作品を図書館から借りてきています。

    6歳1ヵ月

    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム 
    その他 ◯◯

    浦島太郎の目線で物語が語られる『浦島太郎』。
    浦島太郎が亀をたすけますが、はじめから恩返しをあてにしている設定。
    自分の日常に飽いていた、という設定。
    マイナスにかかれているので、あら息子に読んでもいいのかしら、と思ってけれど、
    息子が気にしたポイントは、300年もたってしまって、おかあさんに会えなくなってしまったこと。
    「お母さんとお父さんに会えないのやだよ〜」
    とべそをかく(演技?)、まだまだかわいい6歳児。

    あとがきにありましたが、『子どもたちなりのオリジナルの(浦島太郎の)「心」を想像してもらう。』
    と本作品をもとに自由に考えてほしい、という意図で制作されているとのこと。
    なるほど、と思いました。

    私の評価基準ではどうしても低くなってしまいますが、とてもよい作品だと思いました。
    息子がもっと大きくなったらまた読んでみたいです。

  • 一人称浦島太郎。

    お礼を期待してカメを助けたり、竜宮城に飽きて帰ることにしたり…。
    浦島太郎の株が下がる。

  • 一人称シリーズを初めて読んだ。思ってたよりシンプルだった。一人称だからって心情がたくさん書かれているわけではなく、そこは読んでいる子供たちに考えさせるのが目的らしい。

  • 自分が 浦島太郎なら どうするか…?

全6件中 1 - 6件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×