まこちゃんのおたんじょうび

著者 : にしまきかやこ

• こぐま社 (1968年12月5日発売)

感想・レビュー・書評

[えほんのむしさんの感想 · 2018年3月7日]

中古購入
3〜４才向け

お誕生日にもらったものが
赤で塗られて目を引くようになっている
プレゼントが嬉しくて
友だち（動物）に見せに行ったのに
いろいろあって貸して帰ってくる…

私的には絵がかわいくてたまらないのだが
下の子には対象年齢が低いので
絵が子どもっぽくて話も物足りないみたい
それを心配して買おうか悩んでたので
ああ やっぱりダメだったかーと
ちょっとさびしくなった
年の離れたお姉ちゃんがいるのもあって
年齢のわりには漫画っぽい絵は上手い
だからこの挿絵だと物足りないのだ
もっと早くにこの絵本と出会っていたら！
きっと真似して描いていたんだろうな

私は幼稚園の時の絵は
本当に酷いもので
年長になった時に自分でもヤバイと思って
女の子は描けないから
せめてデフォルメして
かわいらしい動物を描けるようにと
日夜頑張っていた(笑)
その時期に出会いたかったなぁ
そうしたら少しは上手くなったかな？
『ぐるんぱのようちえん』より先に出会っていたら
私の1番好きな絵本作家さんは
にしまきかやこさんになっていたかな？
にわとりさんのにじみ出るお母さんらしさ
こぐまちゃんの気弱そうな雰囲気
なんともいえず好き

[hakuro22さんの感想 · 2023年4月10日]

4-7721-0012-1　ｃ8793　Ｐ1000Ｅ

まこちゃんのおたんじょうび

1968年12月5日　第1刷発行
1993年7月1日　第67刷発行

著者：にしまきかやこ
発行所：こぐま社

（1993年12月2日　購入）

[keiboさんの感想 · 2022年3月9日]

息子の６歳の誕生日に

[あむの母さんの感想 · 2021年11月15日]

娘の愛称がそのまんまのタイトル通りでよく読んだ。
優しさが伝わる絵本。

[hibiehonさんの感想 · 2020年3月2日]

2017.11.2
私「まこちゃん」とか「まあちゃん」って呼ばれてたもんで。この絵本はずっと一緒だった。金と赤とピンクで描かれた絵にときめいて。歌うようなふんわりした文章がいい雰囲気で。お気に入りの誕生日プレゼントを困っている動物たちになんのためらいもなく次々と渡すまこちゃんに感心して。こぐまと一緒にケンケンして帰るまこちゃんの後ろ姿が好きで。最後に出てくるレーズンのケーキになんとなく大人のおしゃれを感じて。ひさびさに読んだら全部蘇ってきた。心の奥底に眠るちいさな「まこちゃん」がウズウズする。

[nikofuuさんの感想 · 2019年11月22日]

２才６ヶ月

[虎目 梨那さんの感想 · 2018年6月11日]

物惜しげなく貸してあげる優しい精神に、少し複雑な思いが。

[unileafさんの感想 · 2016年9月1日]

UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
貸出方法については、ユニリーフのHP　 http://unileaf.org/　 をご覧下さい。

[kubochisaeさんの感想 · 2015年11月22日]

絵が描きたくなった。

[arukudesuさんの感想 · 2013年8月7日]

まこちゃんの優しさに心温まる絵本。

著者プロフィール

1939年東京に生まれる。東京藝術大学工芸科卒業。代表作『わたしのワンピース』（こぐま社）は、50年を超えて読み継がれ、親子二代にわたるファンも多い。絵本は『ボタンのくに』『ふんふんなんだかいいにおい』『だっこして』（全てこぐま社）など多数。『ちいさなきいろいかさ』（もりひさし文・金の星社）で第18回産経児童出版文化賞受賞。エッセイに『子どものアトリエ　絵本づくりを支えたもの』（こぐま社）がある。

「2019年 『いえでをした てるてるぼうず』 で使われていた紹介文から引用しています。」