もしもぼくのせいがのびたら

著者 :
  • こぐま社
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本棚登録 : 10
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100656

感想・レビュー・書評

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  • 図書館のリサイクル会で手に入れた。
    子供が、想像を次々と広げていく感覚が感じられる。
    大きくなりたいという子供が根本的に持っているだろう欲求・本能・憧れ。
    80年代のお父さんはこういう父親像だったのかな?話し方とか。
    今はもっとフレンドリーな気がする。
    りょーまは微妙な反応。1回目はどちらかというと嫌そうで、続けてもう1回読んだら、もう1回読んでと言った。(2010.12.10)

    「おとうさーん、おかあさーん、ちょっとさんぽにいってきまーす」「あついよおひさま、あついよーおとうさん、あついよーおかあさん」という感じをよく表していると思う。親になって気付くところ。親の心をくすぐられるところ。
    音読しているよ、僕の一人称の語りのせいか?つい演劇的に盛り上がって読んでしまう。(2010.12.31)

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著者プロフィール

西巻茅子(にしまき かやこ)
1939年、東京生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒業。学生時代からリトグラフ、エッチングを手がけ、日本版画協会展新人賞、同奨励賞受賞。『ちいさなきいろいかさ』(シナリオ/もりひさし)で第18回サンケイ児童出版文化賞、『えのすきなねこさん』で第18回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『わたしのワンピース』は刊行から50年をこえ、長く愛され続けている。

「2022年 『講談社のおはなし絵本箱 おおきなかぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西巻茅子の作品

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