- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772102070
作品紹介・あらすじ
スイスの代表的な画家ホフマンは、『おおかみと七ひきのこやぎ』など、美しいグリムの昔話絵本を残しています。それらは、もともと自分の子や孫に愛情をこめて贈った手描きの絵本で、のちにホフマン自身が石版画に起こし、出版したものです。この『くまの皮をきた男』は遺作となり、手描きの絵本を原稿にしてスイスで刊行されました。その手描きの絵本を今回、新たに製版し、日本の子どもたちに届けます。
感想・レビュー・書評
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戦がなくなって途方にくれた兵隊が森で出会った男とある約束をする。
約束のとおり垢だらけで髪の毛と髭に覆われて、でもお金だけはある。
外見から宿屋で追い払われそうになるけれど、お金でなんとか泊まれたり。
いろいろと考えさせられる。
それにしても、またもや末娘!
私の周りではのんびりやでも責任感のある長女、猜疑心か好奇心が強い次女、甘えん坊でワガママな三女が多いのでどうも違和感。
これも時代なのかなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グリム童話
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悪魔と契約して7年間クマの皮をきて身体を洗わず、髪も髭も爪も切らずにいれば、大金持になれると言う話。昔話だとのことですが、はじめての話でした。
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最後のページはよくわからなかったけど、ハッピーエンドでよかった。季節感は特になく、高学年でも楽しめそう。
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語りで聞いたので読んでみたけど、
ぜんぜん想像できなかった!かたりのがよかった! -
なんか似たような話が、日本の昔話にもあったような。。。
大抵、醜い男は親切で、お礼は娘との婚姻で、そして、その娘は末っ子で…やがて、醜い男はイケメンで金持ちになって…めでたしめでたし。と相場は決まってる。
心が大事、という教訓にしたいなら…イケメン金持ちにわざわざしなくてもいいぢゃないか…と思うのは、私が捻くれてるからか?