- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772190497
作品紹介・あらすじ
子どもに文学の喜びを伝え、子どもの心に直接触れるようなお話をするためには、語り手はどうすればよいのか…。ニューヨーク公共図書館で、たくさんのストーリーテラーを育ててきた著者による、語るための精神と実践の書。
感想・レビュー・書評
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ストーリーテリングな歴史と技法の本
たまたま図書館で手に取り「ストーリーテリングの歴史」の部分だけが気になり読む。
技法については、さほど読まず一旦読了
歴史については概要で、一部、しかも人物の名前が頭に入ってこなくて、なんとなく口頭伝承の様にストーリーテリング自体も引き継がれて行ってる流れがあるのはわかった。
ただ、アメリカ以外の流れも含めて知りたくなったので他の本を探して読んでみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み聞かせの話
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ストーリーテリングについて、心構えから実践について書かれた本。
著者はアメリカ人で、アメリカでのストーリーテリングの歴史、心構え、などについて細かく記してある。
訳者も、ストーリーテラーであり、文体は話し言葉。
全体的に、話している内容をそのまま文字起こししたような雰囲気で、要点が掴みづらい。しっかりと内容を理解し、実践するためには一読のみでなく、何度も熟読することが必要。
どちらかというと、図書館員のためのストリーテリングHow to本なので、ボランティアや教育関係者には理解しがたい点、物足りない点、が多い。
もう少し対象を一般に向けた本がほしい。 -
ストーリーテリングについて興味がわきました。
誰にでもできるけれど、修行が必要ですね。