ライラックの枝のクロウタドリ: 詩集

  • こぐま社
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本棚登録 : 27
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772190572

作品紹介・あらすじ

深い友情で結ばれた二人による"子どものための詩の本"。

感想・レビュー・書評

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  • アーディゾーニーの絵に惹かれて。
    詩集ですが、楽しいお話をたくさん読んだ気分になれます。
    ジャンル分けも、ユニークで楽しい。
    図書館の新着本コーナーにて遭遇。
    掘り出し物でした(*^-゜)b

  • イギリスの詩人で、子どものための詩やお話を手がけたジェイムズ・リーヴズの詩に、アーディゾーニがイラストをつけた詩集です。英語圏では1952年に出版され長く読み継がれてきていた作品です。この詩集を翻訳された間崎ルリ子さんは、若い頃にニューヨーク公共図書館で児童図書館員として働いていた時に、この詩集を読んで聞かせてもらっていたというのです。長く日本では出版されていませんでしたが、2012年にこぐま社から完訳版の『チムとゆうかんなせんちょうさん』が出版された折に来日して教文館ナルニア国で講演されたイギリス児童文学評論家のブライアン・オルダーソン氏が「二十世紀に出た一番すぐれた本」と称され、出版の運びとなったようです。翻訳の言葉も子どもたちの耳に心地よいように、丁寧に選ばれており、アーディゾーニの挿絵とともに詩のもつ味わいにも十分触れてほしいと思います。

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