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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772414685
作品紹介・あらすじ
行動療法はその時の臨床において、該当する治療作用が期待される技法を、多くの技法の中から選択して用いて治療を行う。そして、その経過をもって初めてその技法が治療法としてのまとまりをみせるのであり、またそこで初めて、その経過が他の精神療法の経過と比較検討ができるような、行動療法というまとまりをもった精神療法になっていくのである。
山上敏子わたくしの治療法―行動療法を平易な言葉でかみ砕く。
感想・レビュー・書評
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行動療法の大家が記す行動療法とは。
元は連載記事らしいが、かなりまとまっていて読みやすい。
理論に加え、かなりハードなケースの実践例も書かれている。
様々な手法がある行動療法だが、その中核にあるのは系統的脱感作法で、ウォルピが行動療法の中興の祖である印象を抱いた。
行動療法といえばこの一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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