リーディング・クライン

  • 金剛出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772417259

作品紹介・あらすじ

精神分析においてクラインの名前を聞いたことがない人はいないだろう。
本書は、クライン精神分析を歴史から今日的発展までを含め、豊饒な業績だけでなく、社会の動向や他学問領域との関連とも併せて紹介していく。

全体は2部構成となっており、第1部では時系列に沿ってクラインの臨床的な発展を解説する。第2部ではクラインの思想を倫理、社会・政治との関連で読み解き深い理解へと誘っていくが、それらはいままでのクライン関連書には見られなかった本書の特徴の一つとなっている。

感想・レビュー・書評

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  • M.ラスティン&M.ラスティン著「リーディング・クライン」(金剛出版) | 精神分析研究会・神戸
    https://bunseki-kobe.com/info/infocat/673

    メラニー・クラインの理論と臨床 | 心理オフィスK
    https://s-office-k.com/professional/column/solving/melanie-klein-theory

    Margaret Rustin – Melanie Klein Trust
    https://melanie-klein-trust.org.uk/writers/margaret-rustin/

    リーディング・クライン - 株式会社金剛出版
    https://www.kongoshuppan.co.jp/book/b535750.html

  • 躁的防衛について詳しく書かれていて、この点についての理解が進んでよかったです。

    他には「無知」について、羨望・嫉妬・貪欲などなど。かなり詳しく、喪の哀悼についてはページ数が多く割かれていましたが、ちょっと事前の勉強不足で深い理解ができず。もうすこし喪について理解してからの方がよかった感じです。

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著者プロフィール

マーガレット・ラスティン (Margaret Rustin)
タビストック・クリニックの子どもの精神分析的心理療法家、子ども家庭部門の部長。

「2019年 『乳幼児観察入門 早期母子関係の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マーガレット・ラスティンの作品

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