- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772418690
作品紹介・あらすじ
いつの時代も子どもたちは生きづらい。ならば、今の子どもたちが生きづらさを感じているのは何か? 今なにが起きているのか? SNSの発達やコロナ禍がもたらしたものは何か。
長年不登校に携わってきた二人の臨床家、高橋良臣、川場哲也と現状を憂う小説家の天童荒太が、昔日との比較をとおして現状を理解するとともに、鼎談をとおして「私たちが今できること」を模索する。語りの中から、この時代を若者たちが生きていくためのヒントが見えてくる。
感想・レビュー・書評
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本のタイトルと中身があまり合わず、期待とはかけ離れていた。
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児童福祉に興味はあるが、仕事は児童福祉ではない人にはちょうど良い。
物足りない内容だった。 -
鼎談(ていだん)とは3人で話し合うこと。
いつの時代も「子供は生きづらさを感じるもの」と考えられてきた。感染症の拡大により、生活様式や学校の在り方、あらゆる常識が変化した現在では今までとは異なる生きづらさを感じる子どもが増えてきている。「子どもだから生きづらいのは当然」「悩むことも成長の一つ」として終わらせてしまうのではなく、その子ども一人一人に合った教育や環境を整えていくことが大人の大事な役目だと感じた。2022年に出版された新しい本ということもあり、タイムリーな話題を扱っていた。自分の子供時代と重ね合わせ、色々と考えさせられる内容だった。 -
私の学生時代と今の学生は違うんだなぁ。
生きづらさを感じたとしても、わが子が生き抜いていけますように。