イラスト版 子どものためのポジティブ心理学: 自分らしさを見つけやる気を引き出す51のワーク

著者 : 足立啓美+岐部智恵子+鈴木水季+緩利誠

• 合同出版 (2017年8月2日発売)

作品紹介・あらすじ

ポジティブに生きる７つのこつ──。
◎自分の気もちに気づいて大切にする
◎心と体のつながりを知って健康を保つ
◎自分の強みに気づいて活かす
◎やる気を引き出す
◎失敗や困難を乗り越え立ち直る
◎人間関係を豊かにする
◎自分なりの「しあわせ」を見つける

感想・レビュー・書評

[ghostriderさんの感想 · 2022年1月11日]

「子どものための…」とあるが，子どもがこれを自分で読み通すかというと，疑問。子どもの近くにいる大人が読んで対応方法を考えたり，子ども対象のアクティビティの1つとして活用したり，などは有効だろう。ある程度ポジティブ心理学の枠組みを知っておかないと「なぜ」それがいいのかを理解しにくいかもしれない。PERMAはでてきた。最後の24の強みの解説は，高校生や大学生の自己分析（自己内省）の材料に使えると思う。