- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772614481
作品紹介・あらすじ
全米ノンフィクション賞受賞の気鋭の歴史家が、
反差別の時代の子どもたちにおくる、
アンチレイシスト(反差別主義者)になるための9つの方法。
年齢のうえでの子どもだけでなく、すべての年代の人が、
ともにアンチレイシスト・ベビーとなるよう、学び、育っていく必要があります。
この本の原書は、3歳から読めるボードブックとして2020年6月にアメリカで出版され、刊行前から大きな話題を呼び、教育現場にも広く普及しています。
Black Lives Matter運動の建設的な議論にも寄与し、ニューヨーク・タイムズベストセラー1位にもなったこの本が掲げるアンチレイシストになるための方法には、日本国内の差別構造を考えるためのエッセンスも凝縮されています。
日本語版となる本書には、日本のレイシズムにも見識の広い、明戸隆浩先生にご寄稿いただきました。
現代をうつすポップ&ストロングなイラストで展開され、子どもも大人も楽しめる1冊です。
感想・レビュー・書評
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差別はだめと教えられるけど、そもそも何が差別なのか?
子ども向けに描かれているが、子どもと一緒に大人も学べる絵本! -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00614230
全米図書賞ノンフィクション部門受賞(2016年)の気鋭の歴史家が、反差別の時代の子どもたちにおくる、アンチレイシスト(反差別主義者)になるための9つの方法。
年齢のうえでの子どもだけでなく、すべての年代の人が、ともにアンチレイシスト・ベビーとなるよう、学び、育っていく必要があります。
この本の原書は、3歳から読めるボードブックとして2020年6月にアメリカで出版され、刊行前から大きな話題を呼び、教育現場にも広く普及しています。
Black Lives Matter運動の建設的な議論にも寄与し、ニューヨーク・タイムズベストセラー1位にもなったこの本が掲げるアンチレイシストになるための方法には、日本国内の差別構造を考えるためのエッセンスも凝縮されています。
日本語版となる本書には、日本のレイシズムにも見識の広い、明戸隆浩先生にご寄稿いただきました。
現代をうつすポップ&ストロングなイラストで展開され、子どもも大人も楽しめる1冊です。
(出版社HPより) -
絵本ですが、書かれていることは深い(後ろの「解説」が必読:書かれている文言の背景/エビデンスが示されています)
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すごくいいことが書いてあるんだけれど、なかなか難しい気がする。小さい子に読み聞かせをしたときに耳と絵で何となく理解するには、内容が難しいかも。対象年齢は少し高めで、小学校の道徳とかで読んでほしいレベルかなと思うけれど、だからこそもっと小さいうちから身体に染み込むくらい読んで意識してほしいことなのかも。
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アメリカのレイシズムがテーマですが、差別はだめというとても根本的なお話だと思います。
子どもと読むのであれば、身近なものに落とし込んで、丁寧に考えたい。 -
絵が好みじゃないっていうのがまずあるのだが、ポリシーは大変結構だけれど、子ども向けとも大人向けとも中途半端でどちらが読んでもあんまりおもしろくないのではという感想を持った。残念だけど。
いや、もっと読みやすくてわかりやすい絵本を期待していたということです。